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【授業】教材としての「ヒガンバナ」

Dscf1714▼一週間のはじまりの朝、まだ薄暗いなかであるが朝の散歩にでかけた。もっと光のあるときにと思うが、それでは出勤に間に合わない。ヒガンバナが、あちらこちらで最盛期に近づいていた。定点観測地Bで立ち止まり、ほぼ同じ位置からデジカメを向ける。今年は、もうすでに田の稲は刈りとられている。エノコログサが妙に目立つのも今年の特徴か。
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 家に帰り、出かける直前に定点観測地Aのヒガンバナにもカメラを向けた。あきらかに花茎の芽の数が増えている。ものすごいスピードで成長していることはまちがいない。
 猛暑から一転、急に冷えてきたのがきっかけになっていることは間違いなさそうだ。それに加えて水が大きな役割をはたしているように思う。土壌のなかの水は不足していた。ここへきて、いっぺんに秋雨がおおくなってきた。
これで、ゴーサインがでたのだろう。
▼校庭のヒガンバナも同様であった。何カ所かの校庭の定点観測地で、花茎がのびてきていた。水分が十分であったと思われるところでは、すでに満開にちかづいている。
そこで、どうしても授業で扱いたかったものがある。
◆科学読み物『彼岸花の一生~一年間かけたみごとな戦略~』
である。昨年は授業で配るだけになってしまった。
 今年こそは、授業で扱える最後の機会だった。だからプリントアウトして、授業で読んでもらった。
ちょうど一学期に「植物の世界」を学習している。だから植物の偉大なる営み「光合成」のことも学んでいる。
その復習にもなった。指名して声を出して読んでもらった。
興味深く読んでくれた。今年のヒガンバナをすでに、通学路、家の周辺で目にしている生徒がほとどであった。
継続観察をよびかけた。
▼授業の方は、音の単元に入っていた。
後からのクラスでは「音をつくる」とい授業をやった。
おんさ等を使い 音の正体は「振動」である とやった後に
では、音をつくってみようと
「輪ゴム」「竹串」「ストロー」「B4のザラ紙」をひとりひとつずつ配った。

たたく、はじく、吹く…そして「振動」
いろんな工夫が飛び出してきた。
 

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