私のヒガンバナ定点観測地Aも発芽!!
▼昨日は我が家にとっては、ちょっと特別の日であった。母の49日の仕上げの法要の日であったのだ。
朝からその準備で忙しく動いていた。
門先のヒガンバナ定点観測地Aにも目をやった。確かになんの変化もなかったはず。
ところが、法要が終わって、そこに目をやると花茎が発芽していたのだ。
(゚o゚)ゲッ!! 驚いた!!目を疑った!?
いくら成長がはやいと言っても、そんな数時間でそんなことが起こるだろうか。
家族を呼び寄せ、発芽を確認した。そして、定点観測地Aと母の想い出について話した。
▼私の定点観測地のヒガンバナについてだけでなく、日本のヒガンバナにとって昨日は記念すべき日となった。
NHKテレビ小説の人気番組『ゲゲゲの女房』の最終回であった。
あまり見ていなかったが、家族が面白いというので、機会があるときは少しだけ見るぐらいだった。
その最終回(昨日放送)で「ヒガンバナ」が出ているとTwitterで夕方に知った。ビデオにとっていたので見てみた。
驚きである。15分間のあいだに何度となくヒガンバナの映像が出てくるので、セリフのなかで何度も取りあげているのである。
忌み嫌う花でなく、けっこう好意的な表現として。
この最終回の視聴率を考えると、これほど多くの人が一度にヒガンバナの映像を印象的に目にしたことははじめてではないだろうか。
そんな意味では「日本のヒガンバナ」にとっては記念すべき日となっただろう。
人々のヒガンバナに対しての視線がかわったかも知れない。
▼私のなかで、ツナガリ連想ゲームがおこった。
「ヒガンバナ」→「ゲゲゲの女房」→「水木しげる」→『猫熊~南方熊楠の生涯~』→「熊楠」→「ヒガンバナ」
水木しげる=妖怪たちの味方についた男
南方熊楠=ヒガンバナの味方についた男
ふたりに響き合ったのは何か?
なぜ水木しげるは『猫熊~南方熊楠の生涯~』を書いたのか?
答えをみつけるのはもっともっと先のことだろう。
▼そうだ。ヒガンバナだけでない。
大賀ハスは、植え替えから26週目であった。
枯れは進行してきた。今季はこのまま枯れていくことは間違いなさそうである。
夏は遠くなりにけり。
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