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新・「自由研究」のすすめ試論(29)

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▼昨日は、夏休み最後の土曜日だった。もう「残暑」と呼びたいところであるが、そう呼ぶにはちょっと厳しすぎる夏の太陽が大賀ハスを照らしていた。大賀ハス観察池は植え替えから22週目をむかえていた。
ひょっとして夏が少し後ろまでずれているのなら、「あこがれの4日間」もずれているのかも知れないと、淡い期待をして、大きく広げた葉のあいだを入念にチェックするが、それはやっぱり見あたらない。
 連続して開花するということはないのだろうか。ため込んだ栄養に「不足」があるのだろうか。
まだまだ大賀ハスの「ふしぎ!?」はつづく。
▼夏休みの終わりと言えば、「自由研究」の仕上げの季節でもある。
「大賀ハス」や「クマムシ」の観察をしながら、自分自身の「自由研究」も含めて、これからの自由研究のことについて思いを馳せていた。
「これからの自由研究」
で思いだした。今から12年前の夏、
◆『お勧めスポットとこれからの「自由研究」』
のなかで、4つのことを提案している。 

(1) 研究の成果をデジタル処理をしていく。

・デジタルカメラの活用(処理、加工・保存性・共有性にすぐれている。)
  ・共通ソフトの使用によりビジュアルで説得力のあるまとめが可能。
  ・研究の蓄積が可能(何年もかけた自由研究も可能になる。)

(2) インタラクティブな研究の可能性を追求する。
  インターネットを利用したテーマに関する情報収集からはじまり、研究の過程においても、電子ネットワークの活用してその道の研究機関・専門家への問い合わせをするなど、これまで以上に広範囲のなかでの「学びあい」のなかから研究をすすめていく。

(3) 遠隔地との共同研究を実現する。
すでに、「学級・学校間交流」などで、いくつか先行する実践例のある「共同研究」を、生徒個人のレベルでも実現していく。それは、すでにプロの研究者たちが実現している手法でもある。ネットワーキングとしての「自由研究」の具現化である。

(4) Webページ上に研究発表(情報発信)をしていく。
上記のことをふまえるなら、自由研究の成果をWebページ上に発信していくことは、きわめて有効な方法と言えるだろう。

 それから12年。
その後、Webは進化してきた。それにあわせて「自由研究」も進化してきたはず。
自画自賛になるが、時代を超えてこの提案は「これから」を考えるとき今なお有効ではないかと思ったりする。
▼そこで、これを含めて、今
●Twitter的「自由研究」のすすめ
を提案する。
新・私の教材試論においても、現時点で「Twitter的教材開発」を提案している。
自由研究についても同様である。
電子教科書時代がにわかに具体化してきた今、
Twitter的はきわめて有効なんではないだろうか。
Twitter的=
「リンク」
「シェア」
「フラット」
「等身大」
「リアルタイム」
 それは、私自身のなかでは12年前の提案ともみごとに重なってくるのである。

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