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【授業】教室全体をピンホールカメラに!!(2)

▼7/3(土)朝。起きてみると空気は湿気ている外は雨だ!!今日は一年中でも、特別に「晴れ」を期待する日である。しかし、自然はこちらの期待したとおりにはなってくれない。部活動の総決算の大会がはじまる日であり、夕方からは、ホタルウォークである。あのヒメボタルの点滅する光の「ふしぎ!?」に出会えるかどうかという日でもある。どこまでも期待をもって…。
Dscf9366▼授業の光の「ふしぎ!?」報告を続ける。
「光が目に入るから見えるのだ!!」に続いてのアタリマエの科学は、「穴を通過した光はスクリーンに像をつくる。」驚異の事実だった。蛍光灯で確認したことは、次は「教室全体をピンホールカメラに!!」だった。
ずいぶん以前から、具体的にどうやるか、構想は練っていた。
30年以上前に、これをやったとき理科室は一階にあった。映る風景に「出演」も可能だった。
今回は、3階である。外の風景は坂道とガードレールと電柱と山、そして空。天気の不安も…。
同じように感動してくれるだろうか。不安と期待が入り交じっていた。
▼準備したのは一枚15円の硫酸紙、感動の大きさにくらべればなんと安価な教材だ。今回の新しい試みとして、各班ごとに硫酸紙をもち実験することを考えたが、それは途中でやめた。
 集中してひとつでやる方が、感動を共有できると考えたからである。
硫酸紙を、廃棄するべく置いてあった窓枠にピンで留めた。それをスクリーンとした。
Dscf9363▼暗幕にガムテープで、穴をつくりながら聞いた。
「こうしたら、外からまっすぐに光が入ってきて、このスクリーンに…」
「エッ?(?_?)エッ?」
場所も移動し、集中して聞いてくれているが、蛍光灯で体験ずみなので、「そうなるかも」程度の期待はしてくれている。やってみる。
うっすらと見える、坂道のガードレール、電柱、山…。
「えっ、ほんまに見えるンや」
程度である。
ここで秘密道具を取り出した。少ない光を集める道具「レンズ」である。秘密道具を穴にあててみる。一挙に画像はクリアーになる。
「えっ…!!」
「いや、ほんま!!」「あれ、電柱や」
「逆さまや!!」歓声がつづく。そして、出た感動するところは同じだ。
「カラーや!!」
▼まくしたてるように「カメラ」=「カメラオブスキュラ」(暗室)のはじまりの話をした。カメラ、写真の歴史、デジカメまでを一挙に話すのは無謀である。それはわかっているが、話さずにはおれなかった。
この感動!!がさめないあいだにと思ったら…。


 

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