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【授業】「リンゴ」が見えるのは!?

Dscf9362▼「光」の授業に本格的に入った。ひとつのクラスは先週からだったが、両方のクラスが入ったのは昨日からである。限られた時間内での授業のシナリオいくつか考えてみた。
結論としては、大まか流れとしては、従来通りとした。まず持ち込んだのは「赤いリンゴ」ひとつである。
十数年前も同じである。今、考えてみると最後に予定している「光と色」の伏線になる。
▼最初に問うてみた。
「ここに、赤いリンゴがある。見えますか。
 ではどのようにしてこのリンゴは見えるのでしょう?」

                               A予想    B予想

ア  <   ---------→ リンゴ    12人     25人  
   目        光     物体


                   ↓光
イ  <   ←--------- リンゴ←   6人      4人  
   目        光      物体 光

ウ  <   ---→★←---- リンゴ   12人      1人  
   目    光     光   物体
  

エ  その他                       2人       0人


                  
先にやったのはB組だった。発問の仕方というのは、なかなか難しいものである。
でも、どんな訊き方をしても、アの考えた方を指示する生徒はいる。これは十年前も、今も同じである。
「ふしぎ!?」である。
▼「光の授業は、光のない暗室ではじめる」その鉄則に従い、理科室に暗幕を引いて、光のない状態にするが、なかなか完全にはいかない。
 光のない状態にすると「リンゴは消えた!!」
 今ひとつ、なっとくした様子はない。
 教科書の文章にすると、1~2行である。

「ものが見えるのは、光源から出た光やものからはね返ってきた光が目に入るからである。

これは、ほんとうに生徒たちの認識のなかで、それほどアタリマエのことなんだろうか。
どこか、ここに理科が等身大の「ふしぎ!?」から遊離していく起因があるような気がしてならない。

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