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新・私の教材試論(32)

Dscf9919▼今日は、二十四節気の「大暑」である。確かに昨日も暑かった、いつも感心してしまうこの二十四節気には。生産の現場の体験から編み出された知恵、みごとなものである。ここにも科学は確かに存在する。
 それが、私の科学との付き合い方である。昨日猛暑のなかであったが、「雲見」と表紙画像撮影のためグランドにたった。そして、例の「雲見」のとも=非接触温度計を取り出した。
Dscf9914▼これも教材試論のつづきとして綴っていこう。
◆「非接触温度計」
猛暑のグランドで非接触温度計を、空とグランドに向けてスイッチオンにしてみる。
この温度差はどうだろう。
教えたいことはたったひとつ、
「上空の方が温度が低い」
この事実だけである。それだけとりあげれば、単なる「知識」である。これが「上がると ザアザア」「下がると カラカラ」にいたるプロセスのなかでは、キーになるのである。地球は下から(地面からor海面から)暖められるのである。発せられる赤外線によって、そしてその赤外線をキャッチするのが、この「非接触温度計」というわけだ。
 こう考えると、この「非接触温度計」はきわめてすぐれた「教材」(教具)と言えないだろうか。
「3K1Aの法則」「3Hの法則」の多くをクリアしているのではないか。
・ともかくK「簡単」である。いつでも、どこで簡単に温度を測ることができる。
・そもそも「温度とは」に応えるものがある。
・数値化する。データ化する。科学のはじまりである。
・2H「本質的!ホンモノ!」である。
▼ついでに、もうひとつ最近のお気に入りをあげよう。
◆新・新マグデブルク半球
あらため
◆究極のマグデブルク半球
 ここにも、「3K1A」「3H」があった。
とりわけ、私は、この教材の1H「ホンモノ」に注目している。
こいつは、工場の現場で使われているホンモノである。本来の「教材」としてつくられたものではない。
現場で使われているホンモノである。それだけにカリモノでないシビアであり、便利なのである。
これでものを持ち上げているときに落下するようなことがあれば、大きな事故につながりかねないのである。私が、一番最初これを曽我部教子さんから一個だけ分けてもらったときは、ガラス屋さんから入手したと聞かされた。古くなかったから新しく手に入れたいと思ってガラス屋さんに問い合わせたことも何度もあったが、なかなか手に入らなかった。ネットで、ずっと問いかけもしていた。
そしたら教えてくれる人がいた。
■サン・グリップ(ワンタッチ吸盤)
である。同じ購入するならと、二個セットで購入した。
これが、また幸いした。吸盤としての実験だけでなく、二個くっつけることで「マグデブルク半球」を思いついた。
そして「究極のマグデブルク半球」が生まれた。
▼今日は、もうひとつだけ書いておきたい。
それは、昨夜帰宅すると、とてもうれしいメールが届いていた。それは秋田から届いていた。
あの秋田に旅に出ていた大賀ハスの実がこの7/21に発芽した。
なんということだ。昨年の「あこがれの4日間」で咲いた大賀ハス。結実した5粒の種子すべてが発芽したことになる。神戸・京都・秋田それぞに一粒ずつ、そして私の手元には二粒。
すべてがめでたく発芽!!発芽率100%!!
私の手元のものは、発芽後の観察は十分にやったが、植え替えタイミングをはずし残念な結果になってしまったが、神戸・京都・秋田それぞれの地で「大賀ハス物語」は新展開をむかえていくかも知れない。
面白い!!ひょっとしたらこれも新しい「教材の種」が生まれているのかも知れない。

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