新・「自由研究」のすすめ試論(24)
▼朝の散策のスタート地点のクチナシは八重咲きだが、コース途中にあるクチナシは、ふつうのクチナシの花だ。
同じように今が盛りの時期である。そして、このふつうのクチナシには実がつく。黄色い「おこわ」の染料として使っていた実だ。ところが、八重咲きのクチナシは実をつけないという。甘いかおりも、葉のかたちもおなじようなのに花の八重咲きには実をつけないという。「ふしぎ!?」だ。この「ふしぎ!?」追いかけたら、「花」の起源について少しわかるかも知れない。
▼そんな小さな「ふしぎ!?」を追いかける旅の季節である。夏休みの宿題の定番「自由研究」の取り組みをはじめる季節である。試論の方も、久しぶりに先日再開したところである。
今年バージョンつづけよう。
大まかな流れから
(1) はじめの「私の「ふしぎ!?」」を思い出す。
友だちの「ふしぎ!?」も参考にする。新たに等身大の「ふしぎ!?」を書き出す。
(2) 研究テーマを決める。
(3) 研究計画を立てる。
(4) 研究をする。データ、資料などはすべて「研究ノート」に書き込む。
・実験、観察の方法、結果なども
(5) 研究ノートをまとめる。(考察を含む)
(6) 研究発表を準備する。
(7) 研究発表をする。
▼今年度の特徴は「研究ノート」を使うところにある。あの課題研究「タンポポの研究」のためにつくったノートである。すでに、そこには「私の「ふしぎ!?」」も貼りつけてあるはず。
さて、今年はどんな展開になるだろう。
この展開と同時にこの試論の方も、少しずつすすめていきたい。
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