« 私の「大賀ハス物語」は何処へ!? | トップページ | 【Web更新6/27】10-26【光の学習】等 »

【授業】「光」の授業でツタエタイ!!ことは

Dscf9185▼2010年は、月食の観測からはじまったのだった。今年の押し返し点に近い昨日も「月食」観測の予定だった。
ところが、それどころでは警報がでるくらいの雨だった。朝から少し小降りになってのチャンスをうかがっていたが、それもなかった。昼頃になってあきらめて雨のなかで定例の「大賀ハス観察池」の写真を撮った。
まず、「観察池」の方だ、植え替えから13週目である。
やっぱりすごい!!みごとに水面に「あき」のないように、全面に葉を広げていく。なんで察知するのであろうか。そこに「あき」があることを…。
Dscf9161▼悲劇は、他の大賀ハスでおこっていた。ひとつは「あまりもの」の方だ。水耕栽培に挑戦しようとしていたが、少しは「肥料」も必要かと、水の中に有機肥料を与えた。そしたら、枯れ始めた。慌てて、水で洗い流した。
しかし、それは遅かったのかも知れない、何かが体内に余分に入り込んでしまったのだろう。枯れは止まらなかった。ついに哀れな姿となってしまった。
Dscf9197 もうひとつは、第二世代の方だ。こちらは「引っ越し」のタイミングをはずしたばっかりに悲劇がおこった。せっかく次の世代になったというのに…。
 これらの悲劇が、教えてくれる。植物の「ふしぎ!?」の謎解きの道はまだまだ遠いことを。
▼植物の「ふしぎ!?」だけにこだわってばかりはおれない。
次なる「ふしぎ!?」にむかわなければならない。次は「光」である。
教科書を概観し、何を教えるのか。なにをこそツタエタイのかをあぶりだす。最終的にいちばん参考になるのは、自分がこれまでに蓄積してきたものだ。
◆【光の学習】
進歩がないと言えばそれまでだが、
「ねらい」などを読み返してみると、ツタエタイ!!ことは今もまったくかわっていないこと気づく。
 細かなところについては、今の学校の設備などにあわせてアレンジする必要がある。

●できるだけダイナミックに
●どこまでも等身大の「ふしぎ!?」をだいじに

こんなことに留意しながら展開していきたい。
来週からいよいよだ。

|

« 私の「大賀ハス物語」は何処へ!? | トップページ | 【Web更新6/27】10-26【光の学習】等 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 【授業】「光」の授業でツタエタイ!!ことは:

« 私の「大賀ハス物語」は何処へ!? | トップページ | 【Web更新6/27】10-26【光の学習】等 »