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私の「大賀ハス物語」は何処へ!?

▼再び、週末がやってきた。ちょっとゆっくりと「ふりかえり」の時間がとれる。ふりかえってみても、時間を遡行することはできないのはわかっている。この「ふりかえり」は、明日の行く方向を見定めるためのもの。
 「物語」というコトバをこのごろ気に入って使うことが多い。それに気づき「なぜだろう」と自分に問うていたら、
『科学との正しい付き合い方』(内田 麻理香著 DIS+COVERサイエンス 2010.4.15)
の巻頭の「科学の物語性」という文章を思いだした。

 私の活動の中で持ちたいと願っている1つの「物語」は、次のとおり。
私たちの当たり前の感覚からかけ離れたように見える「サイエンスの『非常識』な世界を知ると、視点が変わる、視野が開ける」。(前著 P12より)

別の言葉で言うと、「人々の生活の持つ『意味の織物』、そこに科学の『糸』を織り込むと、より多様な織物になる。科学の糸がないときとは違う色合いの織物ができ上がる」(同著 P12より)

共感!!気に入って使う「物語」というコトバの弁明をしてもらった気分だ。
Dscf9059▼さて、展開中の物語のひとつに「大賀ハス物語」がある。昨年の8月のはじめ奇跡的に開花した大賀ハスは結実し、5粒の種子を手に入れた。第二世代の5粒のうち3粒は旅にでた。神戸、京都、秋田へと、そして二粒が私の手元に残った。5/16(日)、理科ハウスの誕生日を記念して発芽処理を行った。ほぼ一週間で、これまた奇跡的(私には、そうしか見えない)に相次いで、ほんとうに発芽したのだ。
神戸、京都からも発芽の報が届いていた。私は、興奮してしまった。第二世代大賀ハスが、4/5の確率ではじまったのだから。
▼この「物語」のドラスティクな展開に私はこだわった。一ヶ月間、卓上で朝夕に「観察」をつづけた。根が伸びるのを、葉がどんどん伸びて光を求めていくさまを…。水のいれかえだけは、数回やったが、それ以外はただただ観るだけだ。発芽から一ヶ月、これは卓上に置いておくのに、長すぎたようだ。
 いよ、いよ土のある「観察池」に引っ越しをさせるときには、種子にはカビが生えていたようだ。腐った臭いがしていた。
Dscf9147▼屋外に引っ越して、一週間がたとうとしている。先発発芽と後発の方では、少し様子がちがうように見えるが、いずれもが、あの発芽当初の元気さは消えている。
 たいへんな失敗をしてしまったのかも知れない。せっかく引き継がれた「生命のバトン」を、ここで切ってしまうことになったのかも知れない。
 起死回生を願って、何度もそこへ行ってみるが、今のところその兆しはない。
さて、私の「大賀ハス物語」は何処へ向かうのだろうか。

今日は、雨。外にでて「観察池」に今から向かう。
「物語」に進展は…?

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