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まだまだ終わらない植物の「ふしぎ!?」

Dscf9026▼昨日6/19(土)で、大賀ハスの植え替えから12週目であった。観察池の方のハスの葉には、ハスの葉を象徴するような水滴がいくつも転がっていた。そして水面はほぼハスの葉に覆われていた。残り少なくなった水面には油のようなものが覆って黒くひかっている。そうだ、私は先週のあいだにこの池に追い肥として、とめられていた骨粉入り「油カス」を与えてしまったのだ。有機肥料ということでいいだろうと思い、昨年これを使っていてとめられたはずなのに…。
Dscf9028 水だけの「あまりもの」の方にも同じことをやってしまった。こちらの方が効果てきめんだったようだ。大賀ハスの体内にミネラルが入ったのだろう。枯れ始めてしまったのである。なんという失敗!!雨が流し去ってくれることを待っていることはできない。夕方になっても予想していた雨はふらなかった。仕方ない、水道のホースをひっぱってきて水道水で、余計な肥料を洗い流すことにした。起死回生はなるだろうか。
 植物の物質交代はどのようにするのか。何がどのようにまったくみえていない自分がいた。安易なはたらきかけは邪魔なことなのか。
Dscf9021▼今度は、家の西にまわった、そしたら、しばらくみていないあいだに「チューリップの実」が割れかけていた。いよいよ完熟状態になってきたようだ。種子の姿もすき間から見えてきた。
 大賀ハスと同じところにもってきて、この後の様子を注意深く観察してみたい。ここから「種子」を採集して、「種子からプロジェクト」を開始したいと思っている。
 何年がかりになろうとも、開花までぜひぜひ持っていきたいものである。それにしてもいつ種蒔きをすればいいのかな。自然界では、熟してそのまま地面で発芽するから今でいいのかな。わかっているようでわからないことばかりだ。授業が終わったからといって植物の「ふしぎ!?」は終わるわけではない。
植物の「ふしぎ!?」を追う旅はまだまだ続くのである。
▼机の上には、5月の連休中にパックのなかに蒔いたタンポポの種子が大きく育ってきている。これもこのままにして置くわけにはいかない。
 もう少し広い場所に移してやりたい。そして、再度あのパイプのなかに育ててみたい。
もう根っこ掘りの手間のなく、地下深くへのびた根っこ見てみたい。
 こうして考えてみると、まだまだある。
ヒガンバナの「ふしぎ!?」も、開店休業にしたままだし。
 数々の植物の「ふしぎ!?」も、それらをつないでみるとあの究極の「ふしぎ!?」にたどり着く。

●究極の「ふしぎ!?」=「生命とは?」

今、とりわけ興味があるのは「生命」と「時間」の「ふしぎ!?」である。

 

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