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【授業】「スバヤ型」と「ジックリ型」

Dscf8606▼今朝の大賀ハスで一番に気になったのは、後発の方の葉だ。元気だ!!そして精一杯広げている。限られた光をすべて吸収しようとしているように見える。植物の生きる姿に人間の生きざまかぶせてみる。
 擬人化 それは、ややもすると「非科学」化の危険もある。でも、ものごとを認識するのに、とてもすぐれた方法である。
▼Twitterのタイムライン上に、非常に興味深いニュースが流れていた。
◆植物:6週間の「記憶力」京大グループ調査
面白い!!
やっぱりそうか!!これで大賀ハスの開花4日間の「ふしぎ!?」も、ヒガンバナの開花時期の「ふしぎ!?」もわかってくるのではないかとうれしくなってくる。ここにも使われている擬人法。
▼それを昨日の授業でも使ってみた。
被子植物を、単子葉類と双子葉類に分類してみた。
そして名付けた。さらにはこれまでバラバラに学習してきたことをツナイデみた。

●単子葉類=スバヤ型
・根(ひげ根型)-維管束(バラバラ、多数)-葉(平行脈)ー子葉(一枚)
●双子葉類=ジックリ型
・根(主根-側根型)-維管束(輪のように行儀よく並ぶ)-葉(網状脈)ー子葉(二枚)

そのくらしとツナイデ考えると、納得がいく。
その仲間も見えてくる。誰に教えてもらったのかずいぶん以前から使っている。
今回は、生徒に聞いてみた。
「人間にも、このふたつのタイプあるよな。自分はどちらのタイプだと思う。」
数名が迷っていた。しかし、ほぼ全員が手をあげたのは、ジックリ型!!だった。

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コメント

ご無沙汰しております。
いろいろあってバタバタしておりまして…
もう少ししたら、詳しくお伝えできると思います。

かつての臨湖研ですね>生態学研究センター@京大
教養部(これも今はないですね)だった頃、
行ったことがあるのですが、おんぼろでした(苦笑)

さて私はどっちかなぁ>スバヤかジックリ
飽きっぽい、好奇心旺盛な私は前者でしょうか?

投稿: いっちゃん | 2010/06/11 21:16

おはようございます。
そうか いっちゃんはスバヤ型か。
やっぱりその方が進化しているのかな。
もうひとつのクラスにも同じように聞いてみたんです。
少し、ゆさぶりかけながら…。でも結果は同じでした。
中学生は「ジックリ型」を志向するのかな。
時代は「スバヤ型」に流れているように思うのだが…。
これは、理科とは関係ない話かな。(^^;ゞポリポリ

近況面白そうですね。また、よろしくお願いします。

投稿: 楠田 純一 | 2010/06/12 05:40

お久しぶりです。私も先日このあたりを終わりました。すばや型とじっくり型それぞれのつくりにどのようにつながっているのでしょうか?
 どこかに書かれていますか?教えてください。

投稿: 理科大好き人間 | 2010/06/13 23:15

理科大好き人間さん
おはようございます。
> どこかに書かれていますか?教えてください。
と言うのは、私が…ということですか。
それとも、何か文献にということですか。

両方を含めて、私のわかる範囲で書きます。
私が、このコトバを使い出したのは、前に、と言ってもずいぶん古い話ですが、授業テキスト『植物の世界』(1983)のころからです。極地研の「植物の世界」なんかを参考にしただと思います。
 そのときは、木と草をふくめての話としていますね。
木はジックリ型
草はスバヤ型 を典型としてザックリと分類していったのだと思います。当時、このとらえ方でいいのかと高校の生物の先生に電話で問い合わせた思い出があります。

少しイメージ的になりますが、今も気に入っています。
理科大好き人間さんの場合は、どのようにやられていますか。

投稿: 楠田 純一 | 2010/06/15 05:56

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