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【授業】蒸散の「ふしぎ!?」

Dscf8476▼朝起きて、外に出てみた。おおっ、これが下弦の月か!きれいだ。思わず双眼鏡でのぞいてみた。ほんと半分だ!!日の出の方向が明るく見える。このアタリマエに感動だ。
 ゆっくりとした週末がはじまる。机の上の大賀ハスを観察する。今朝の大賀ハス、目をひいたのは根っこに毛のように枝分かれしていく根が…。種子はカビだろうか、白いうすいモヤモヤがついてきている。あの固かった種皮も姿を消していくのだろうか。まだ、まだ「ふしぎ!?」はつづく。この週末には、もう土の鉢にうつすべきなんだろうか。もう少し見ていたい気分だが…。
Dscf8472▼授業で、まだまだ植物の「ふしぎ!?」を追いかけていた。
葉からの「蒸散」である。6/2の夕方に、校舎北側にあるケヤキの樹の枝にナイロン袋をかぶせておいた。
校舎に隣接した3本のケヤキの樹、これなら毎日にながめているし、授業中教室からも見えるだろうと思い、これにすることにした。一日半でみごとに水がたまっていた。
 これだけの枝で、これだけだとすると、この樹全体では、どれほどの水が蒸散をしていることになるだろう。
膨大な水が蒸散していることを想像できる。
▼ここで、私は御法度を犯しても聞いてみたくなった。「なぜ?」と。蒸散の「ふしぎ!?」を

「教科書にも書いてあるように光合成で使う水は、根から吸い上げた水のほんの一部であると、ほとんどの水は蒸散してしまうと。では、なぜ植物は一見、無駄とも思える蒸散をするのだろう。?」

<自分の考え>をノートに書くことを指示する。
しばらくの沈黙のあと、出てきた。
「いつも新鮮な水にするために蒸散しているのでは」
「暑いから、涼しくするために…。」「汗かくみたいに」
「僕らが、魚たべるとき、身だけたべて、骨なんかは捨てるから、植物も養分だけとってあとはすてているのでは…」

私は、唖然とした。
「子どもの考えにはすべて何らかの真理が含まれている」
はほんとだと思った。
 後は、教科書の読み物『高い木の葉まで水を運ぶしくみ』を読んで、蒸散の「ふしぎ!?」のひとつの解答とした。

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