大賀ハスに問う「生命とは?」
▼大賀ハスの「発芽」を確認してから、はやくも一週間が過ぎた。なんというスピードの成長だ。瓶から突き出た幼い巻き葉は、もちろんみどり色をしている。すでに生産システムの準備はできている。
どう考えても、このスピードは「ふしぎ!?」である。
ほんの一週間前は、これはまるで「無生物」のように眠っていたのである。
いったん動き出すと、どんどん変化していく、目の前で刻々と…。
▼しげしげとその姿を見ていたら、あの「ふしぎ!?」が頭に浮かんだ。
そして、発芽一週間目の大賀ハスに問うてみた!!
「生命とは?」
と。
浅学無知は承知している。ひとりのポンコツ理科教師の「ふしぎ!?」だ。
あの、261日ナイロン袋のなかで「食べる」ことなく生き続けたコウガイビルにも問うてみた不思議だ。
もう科学者のあいだではわかっている不思議なのかも知れない。
今の時代だ。ひょっとしたらWebのなかには検索されるかも知れない。
すでに読んだ文献のなかにはあったのかも知れない。
でも、やっぱり私には、これが今、「ふしぎ!?」でしかたない。
この私の等身大の「ふしぎ!?」
もうしばらく大賀ハスに問い続けてみよう。
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