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第二世代大賀ハスの種子が発芽した!!

Dscf7822▼私は、今このblogをどのように書き留めておいたら、うまくこの「感動!!」を記録化できるか迷いつつ書いている。まずは、定例の報告を書いておこう。
 昨日は、今年の植え替えた、大賀ハスの方は、8週目であった。水面を徐々に占有していく浮き葉、そして立ち葉の方は、いくつかの場所でしっかりと立ち葉を広げ太陽の光をキャッチしようとしている。追い肥の必要な時期がきているのかも知れない。今はなにもしていない。
Dscf7836 それより驚くのは、もう一方の方だ「あまりもの」の蓮根を瓶に入れた方だ。大賀ハスのてんこ盛り状態から、もうそれを過ぎてあふれ出てきている。かなり巨大化した立ち葉もある。広い葉で生産活動で得た栄養は、さらに大きく成長することに使われているのだろう。なんとみごとなシステムだ!
▼しかし、それだけに驚いてばかりおれなかった。
もっとすごいことが起こった。
 この大賀ハスの次の世代になる大賀ハスの種子が発芽した!!のである。
私の手元に残った二個の種子。理科ハウスの二歳の誕生日を記念して、5/16(日)に発芽処理をして、水のなかにつけていた。
▼ 私は、正直にいって半信半疑だった。
あの大賀先生が種子を発見し、発芽処理をされたのが昭和26年、そしてその翌年昭和27年の夏に奇跡的に大賀ハスは開花したという。
 私の大賀ハスも同じペースだった。昨年の夏、あの「あこがれ4日間」が訪れた。
奇跡はそこまででなかった。あの4日間は幻ではなかった。その証拠に結実したのである。
5個の種子が採れた。私の手元に大賀ハスがやってきてからの第二世代の大賀ハスである。
神戸、京都、秋田とそれぞれ一個ずつ旅にでた。
そのうち神戸に旅に出たところから「発芽した!」の情報が入っていた。
だから、手元に残った2個の種子が、発芽しても不思議ではないはずだった。それが科学なんだから…。
Dscf7859▼でも、実際にそれを目にするまでは確信はできなかった。
それが、昨日この目で見たのだ。
第二世代大賀ハスの発芽!!
この瞬間を見逃さないために、私は発芽処理をした種子を入れた瓶2個を机の上の目の前においておいた。
5/16日以降は、少しの変化も見逃さないようにするために、朝晩に「変化なし」を確認していたはず!
ところが、昨日の朝それを確認したときには、その芽はリング状に大きく種皮から出ていた。
▼驚いた!!冷静に考えるとアタリマエのこと。しかし、私には「大発見」だ。
私は発芽処理として、金属ヤスリで30分ちかくかけて種皮をやぶった。胚乳(これは「子葉」だそうです。ハスは「無胚乳種子」だと阪本さんに教えてもらいました。)の白い部分が見えるまでやった。
けっこうたいへんな作業だった。
 ところが、幼芽がでてきた部分は、そこではない。種子の端の部分である。
アタリマエである。胚はどこにあったかを考えると当然のことである。
私は、ほんと何も理解していない!
これが、第一の発見である。
 そして、第二の驚きの「発見」がある。私があんなに苦労して破った種皮を、やわらかい大賀ハスの胚は意図も簡単に破っている。それはどうしてだろう。「ふしぎ!?」だ。
 これは、化学変化だ!!それしかない、どんな化学変化が起こったのだろう。もっともっとくわしく知りたくなってくるのである。そうだ、化学変化なら温度も記録しておこう。例の非接触温度計26.5℃。
 そんなこと考えながら、瓶から種子を机上に取り出して写真をとってみた。
Dscf7884▼驚いたのは、そこまででなかった。私は、昨日午後にはでかけた。夕方、帰ってすぐまた瓶のなかを観察して
みた。そしたら驚くことに、リング状だった芽は一本になり、5㎝近くのびているのである。まさに、刻々と成長しているのである。今朝、見たら、その先は水面に達していたのである。その根元には、別のリング状の芽が…。
なんというスピードだ!!
 この成長のすごいスピード!!これが第三の驚きの「発見」である。

 今日も刻々と変わる変化の観察を続けよう。

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