【授業】『研究ノート』を提案する
▼GWの初日は、いろいろと家の「仕事」をやっていると、慌ただしくすぎてしまった。家の周辺の草刈りをやりながら植物観察をした。『タンポポの研究』を提案していながら、自分は何もしないのでは見えてこないと思い意識的にタンポポに注目した。綿毛をつくっているものも多くみかけるようになった。ほんとうに「パラシュートの下は種子なのか」もやってみようと思う。
出かけた先で、サクラの今をみた。「花と実」次なる授業のテーマだ。
▼ところで、今回の『タンポポの研究』の提案のとき、新たな提案をした。これまでだと、研究の成果はレポートで報告してもらっていたが、今回は『研究ノート』の作成を提案した。授業ノートとはちがう、研究のためのノートである。そこに書くのは、今回のような「課題研究」「夏休みの自由研究」とまったく自由に研究したことである。
▼そのノートのはじめの数ページはあけておくように言った。そこに、みんなの「私の「ふしぎ!?」をはりつけることにする。そしたら、自分の「ふしぎ!?」を置き去りにしないだけでなく、友達の「ふしぎ!?」も一緒に共有することができる。
いつも「研究」するときには、「ふしぎ!?」を持って取り組んでいけのではと思ったからである。
連休明けには、どんな『研究ノート』が出てくるのか楽しみである。
| 固定リンク
コメント
おひさしぶりです。この提案を1日か2日前に見ていれば実施してみたのに。と思いました。私は、あいかわらず「チューリップの種子をみつけよう」と呼びかけただけです。
投稿: 理科大好き人間 | 2010/04/30 20:15
理科大好き人間さん コメントありがとうございます。そう言っていただけると、この提案にも自信がもてます。ありがとうございます。
「チューリップの種」いいですね!私もこれやりたいと思います。発展性がありますよね。これまでも、花屋に一斉におしかけ騒動になったり、種苗会社に電話して、品種改良をしているところに問い合わせたり、おもしろい発展がありました。今年は、どんなかたちでよびかけようかなと思っています。
投稿: 楠田 純一 | 2010/05/01 06:07