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中学校「理科」を構想する(15)

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▼   さまざまなこと 思い出す 桜かな  芭蕉

 朝の通勤では、車の窓を開ければ、桜吹雪が舞い込む。みごとな桜並木がある。どんな生徒たちとの出会いがあるのだろうと思いながら、入学式に向かう。入学式に先立って、「離任式」があった、多くを学ばせてもらった先生との別れだった。新入生に出会った、初々しい顔、顔、顔。新しい出会いである。この新入生と一緒に授業をすることになった。うれしいかぎりだ!!
 夜、帰宅の途中、ずっとずっと気になっていた桜がある。昨夜は、車を停めててカメラを向けてみた。
▼半月にわたって連載してきた、この『中学校「理科」を構想する』をひとまず終わりにする。
最後に総括単元である。
【第3学年】
『自然環境の保全と科学技術の利用』
・自然環境の保全と科学技術の利用
<第1分野・第2分野 共通>

(ア) 自然環境の保全と科学技術の利用
 自然環境の保全と科学技術の利用の在り方について科学的に考察し,持続可能な社会をつくることが重要であることを認識すること。

 両分野のしめくくりとして新学習指導要領ではこう書いてある。
私の文脈のなかで読み直してみる。
・目標としている「持続可能な社会」についての理解がじゅうぶんに私自身できていない。
・21世紀に生きる人間としての科学リテラシイーとは、それも同時に問いかけたい。

私は、今一度、卒業生たちの「卒業論文2題」に読み返してみようと思う。
【自然・人間・科学】

▼「構想する」と大げさに言ってみたものの、輪郭のわずかが見えだしたにすぎない。
目の前に生徒たちがいない状況での「構想」はリアリティをかく。ややもすると「妄想」に堕してしまわないとも限らない。新たな生徒たちと出会った今、「構想」はいったんここまでとする。
いつか<続>はかたちを変えて書いてみたい。

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コメント

はじめまして。私は某出版社にて,理科の教材編集に携わっている人間です。
現場の理科の先生の考え方を拝見できる貴重な場として,読ませていただきました。
まもなく,新指導要領にて脱ゆとり教育が始まるわけですが,スムーズに入ることができるのでしょうか。
移行措置はうまく機能しているのでしょうか。
子どものことを考えて,先の日本を考えて,いろいろと相談させていただけたらと思います。
また,拝見させていただきます。

投稿: ペレティコ | 2010/04/15 16:57

コメントありがとうございます。
「構想する」と大上段にかまえても実際のところは試行錯誤の連続です。
そんなときやっぱり思い出すのは
「自然は最高の教科書!!」
「子どもは最高の指導書!!」
という言葉です。現場からのリアルタイムな報告をつづけたいと思います。また、いろいろとアドバイスいただくとうれしいです。今後ともよろしく。

投稿: 楠田 純一 | 2010/04/17 07:08

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