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中学校「理科」を構想する(14)

Dscf6938▼朝から強い風だ。今日の入学式は、この風で花吹雪になるかな。おだやかな天気に変わってくれたらいいのになあ。天気の変化は、「大気の物理学」だけでは難しい。やっぱり「複雑系の科学」なんだろう。だからこそ、未知をどこまでも持ち続ける。それが、これからの科学の醍醐味でもある。
▼「複雑系の科学」である「地球」科学をつづける。
次は三年生である。 
【第3学年】
『天体の動きと地球の自転・公転』
・日周運動と自転
・年周運動と公転
『太陽系と恒星』
・太陽の様子
・月の運動と見え方(日食、月食を含ざむ)
・惑星と恒星(銀河系の存在を含む)

 この単元は、先日まで自分でも授業をやっていたので、より具体性をもって「構想」できる。
【地球と宇宙】

▼ここには、究極の「ふしぎ!?」 二つがある。
それは、現在の中学生においても、十分に通用する「ふしぎ!?」である。
●「私たちはどこにいるのか」
●「私たちはどこからやって来たのか」

私たちは、未知なる部分が多いからと敬遠してはならない。
まだまだわかっていないことが多い、ならば「どこまでがわかっているか」それを明らかにしよう。
「感動」をともにしながら、すすめればいいんだ。
私なんか、ほん最近になってやっと、月の存在、月がほんとうに地球のまわりを回転していることを実感したばかりである。いつも、月がどこにいるのか意識できるようになったばかりである。
 400年前のガリレオの「感動」に少し近づけたばかりである。
▼「無知」を恐れず、可能なことを汲みつくそう。可能なものの領域は、いま画期的に広がりつつある。

ああ 私の魂よ、不死の生に憧れてはならぬ、 可能なものの領域を汲みつくせ。 ピンダロス『ビュティアの祝捷歌第三』

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