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中学校「理科」を構想する(4)

▼またしても寒くなってきた。ほんとうに、季節というのは螺旋的に変化していくものである。実感である。
実感することをつないで、等身大につないで、「科学」を構築するという試みつづけよう。
いつまでも概念的であってはいけない。それでは「授業」は見えてこない。
ここで、こんなこと書き記していっているのは、あくまで具体的な授業が見えてくるようにするためのものである。
▼具体的の最初は、私にとって語りやすいと思っている「物質の学習」からはじめる。
この学習においては、もっとも重要な基本的な科学概念は
「原子論的物質観」だと思っている。私は、前回の改訂のときにも、こんな文章を書いている。
◆今、なぜ「原子論的物質観」なのか(2001.7.28)
それから、9年近くたっている。はたして、どう変わったのだろう。何が変わらなかったのだろう。
「不易と流行」はなんなのだろう。
書いてみよう。ならべてみよう。
【1年生】
「物質のすがた」
・身の回りの物質とその性質
・気体の発生と性質
「水溶液」・物質の溶解
・溶解度と結晶
「状態変化」
・状態変化と熱
・物質の融点と沸点

 ここでは、原子論的物質観はどのように有効なのだろうか。
▼いくつもの課題がでてくる。
おもいつくままにあげてみる。
・「身の回り」とは…等身大の「ふしぎ!?」を追う宣言を
・「世界の三大物質」とりわけ「金属」をしっかり教える。
・火ぜめ・水ぜめ・電気ぜめ・磁石ぜめ…「科学の方法」訓練・習得
・見えない気体を物質として捉える。(「三態変化」とリンク)

・「溶解」を化学変化の第一歩に
すべての物質は状態変化(固体・液体・気体)する

・温度とは、熱とは
・粒子概念と原子論的物質観
・いつ「原子」をだすのか。周期表は…。

【1年生】のところだけでも、これだけある。先は遠い。

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