【授業】食物連鎖のはじまりは
▼月がかわっての最初の日は雨だった。久しぶりに校舎のまわりの山々で「雲の発生」実験が行われているのを見た。こんな実験は、なにも特別なものでもない。日々絶え間なく行われている「大気の物理実験」だ。久しぶりと感じるのは、意識するのが久しぶりなだけである。
見えていても見てないというだけの話なのかも知れない。
▼「宇宙」を眺めていた眼は、地上の生命の営みにもどる。授業は卒業単元【自然と人間】をはじめる。
あらためて「環境とは」からかんがえはじめる。
やっぱり、どこかちがう。【地球と宇宙】の学習の後にみる「生命の営み」は。
「地球」はもちろんのこと、「宇宙」をひっくるめて「環境」と呼んでみたくなる。
それは、宇宙三大「ふしぎ!?」のひとつ「宇宙人はいるの?」とどこかでつながっているからかも知れない。
▼次に生命のつながりを見ていくことにした。
「食物連鎖」である。
「食べる」である。
久しぶりに動物の「ふしぎ!?」謎解き第一次方程式「食べる」を思いだした。
思い出すことだけでなく、
この「食べる」のつながりのはじまりにいつも生産者=植物がいる!!
このアタリマエにいたくいたく感動するのである。
偉大なり植物よ!!
その原料の水と二酸化炭素
どこからやってきたのだろう。
緑の工場のエネルギーはどこから
やっぱり偉大なるかな太陽!!
アタリマエの諸々が、妙に新鮮に偉大に見えてくるのである。
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