【Web更新1/24】10-04【地球と宇宙】等
色なくし なおアジサイや 見事なり
10/01/20 (水)撮影@安富
■楠田 純一の【理科の部屋】10-04
週末定例更新のお知らせ
今年になっての4回目の定例更新となる。今年なって週末が、とても忙しい。「くらし」のなかでやらなければならないことが、増えたからである。そんなこといくらなげいてもはじまらない。それよりも、それをも取り込みふくらませ、豊かにとらえるそんな「したたかさ」が必要なのかも…。
すき間時間には、Twitterがやっぱりいいな!!
◆表紙画像集2010 校庭の樹木シリーズ アジサイ
「科句」(サイエンク #scienku)を提案していながら、自分でも使わないと忘れてしまいそうなので使う。
「自然を豊かにとらえる」営みのひとつとして…。季語は俳句の命である。
「歳時記は日本人の感覚のインデックス(索引)である」
は寺田寅彦のことば。みごとに言ったものだ。
歳時記では「アジサイ」は、初夏のものであろうか。アタリマエである。
このアタリマエに挑戦しようというのが、サイエン句である。生命の営みにシーズンオフはないのである。
視点を少しだけ変えてみると、あらたな生き生きとした切り口がみえてくるのである。
グランドの南の坂道にあるアジサイは、色をなくしても、みごとな「アジサイ」であった。
◆【地球と宇宙】更新
ついに見えてきた。この学習の究極のねらいが、この単元が終わってしまってからである。いや、終わったからみえてきたのかもしれない。
宇宙から「地球」をみること、「地球上の生命の営み」をみること、それがねらいだとしたら、この後の単元【人間と自然】ともみごとにつながる。納得である。
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