« 2009年を「忘却」する。 | トップページ | 今年も「太陽・月・星のこよみ」を »

2010年・新年の抱負

Dscf4678▼昨夜つまり2009年の大晦日から、私は私なりのスタンバイをそのときを待っていた。元旦月食である。下手くそとな写真でも「記録」としては意味があるかと、双眼鏡もあらたに購入し、手持ちのデジタルカメラを四苦八苦しながら近づけて練習までしていた。大晦日の満月は、確かに「満月」であった。年があらたまったころから、空が怪しくなってきた。満月に厚い雲がかかっていた。それでもそれは流れていた。
 悪くても、雲の合間からは欠けた月が顔をのぞかせるだろうと思っていた。しかし、それは甘い希望的観測であった。
▼その時間が来た。元旦に「満月」「月食」なんて見逃すてはない。絶対にちょっとでも見たかった。
欠けはじめの3時51分になっても、まったく雲は流れようとしない。寒い、冷える!!
しかし、そんなことは、この際問題ではなかった。30分待っても厚い雲が動くその気配はない。ちょっと全国ではどんなだろうと、部屋にもどってつないでいたTwitterのタイムラインを見た。
 そんなことはなかった。いろんなところから「見えた!!」「きれいだ!今が最大では!!」「すばらしい!!」の報告がタイムラインを流れる。言葉だけではない、リアルタイムのきれいな画像が、いろんなところから報告されていた。動画まである。!!おまけに同じタイムラインに「宇宙」から野口さんの新年のあいさつの「つぶやき」まで流れる。
 月食が、この目で生に見ることができなかってくやしく残念であったが、その分全国のいろんなところから観察された「月食」をほぼリアルタイムに見ることができた。そのことに感動した。
 人から発せられた情報として、私は「月食」を見たのである。
 月食を隠すクラウドに対して、人がつくり出した「クラウド」で対抗したのである。
「クラウド」万歳である。Twitterは「地球の鼓動になる」まんざら夢物語ではないかも知れない。
▼食が最大の頃(4時22分ごろ言われていた)をすぎて、それでもあきらめきれずまた外に出たが、状況に変化はなかった。食の終わった、5時過ぎまで、「ひょっとしたら」を願って粘ったがダメだった。
 ちょっと粘り方もちがっていた。全国いたるところで同じものが見られているのだから、ここでも同じものが見られるはずであるという確信があった。
 再び満月が顔出したのは、初詣に出かけたときである。雪のちらつく西の山に大きな満月が没していった。
Dscf4810▼今度は、太陽だ!!「初日の出」を初詣に行ったその帰りに見ようと計画をしていた。
初詣で神社に詣でているあいだ、少し雪がちらついて空は曇っていた。こちらも生はダメかと思ったが、先ほどの月食のことがあるからねばりにねばっていた。
 そしたら、にわかに空は明るくなり、先日冬至の日に見たときと同じ位置で「初日の出」を見ることができた。
 きれいだ!!
  「満月!」「月食!」「初日の出!」「宇宙からのつぶやき!」「人がつくるクラウド!」…。
 なんとも感度的な元旦である。

▼こうしてはじまった2010年。
今年の抱負をあげておこう。
明日の自分に向けて、「
記録」として。

(1) 科学をアクティブに楽しもう。
  ・授業で…
  ・くらしで…

(2) 科学をコンヴィヴィアルに楽しもう。
  ・Web、SNS、blogそしてTwitterを駆使して

(3) 私にとってのホンモノ科学を模索しよう。
  ・「常民の科学」
  ・「等身大の科学」
  ・「熊楠の科学」
  ・「ファラデーの科学」
  ・…

より具体的には追々に多くの人から学びながら考えていこう。
                                      2010年 元旦 記    

|

« 2009年を「忘却」する。 | トップページ | 今年も「太陽・月・星のこよみ」を »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 2010年・新年の抱負:

« 2009年を「忘却」する。 | トップページ | 今年も「太陽・月・星のこよみ」を »