【Web更新12/13】09-50【地球と宇宙】更新
色あせて 山帰来の実 つや増すや
09/12/10 (木)撮影@安富
■楠田 純一の【理科の部屋】09-50
週末定例更新のお知らせ
早いもので、今年の週末定例更新もあと、2回を残すのみとなりつつある。Web更新/週、blog/日、
Twitter・SNS/随時というのが私の情報発信のペースと勝手に「枷」をつくっている。そうすることがリアルな世界とのバランスにおいても自分にあっているかと思っているからである。Twitterとの出会いによって、パソコン通信黎明期、インターネット黎明期の雰囲気に回帰して、ややバランスをくずしつつある。なおさら、この「枷」は続けていこう。
◆表紙画像集2009 校庭の樹木シリーズ サルトリイバラ 山帰来
朝の定例の校庭散歩のコースの外周コースシリーズがつづく。サルトリイバラという植物も、どこかなつかしい植物である。ちいさいころは、これを「ちまきのは」と呼んでいた。「粽(ちまき)」を包むからであろう。植物のなまえというものは、人々のくらしと結びついているところがとても面白い。山あるきのプロ中のプロ、サルでかなわぬイバラとはうまくいいったものだ。学名などというかたち普遍化し、誰にもわかるようにすることも大切かもしれないが、くらしと結びついた名も残し続けたいものだ。
◆【地球と宇宙】更新
やっぱり、この単元は面白い。やりながら、私自身の「宇宙」が拡がっていく。
「日周運動」「年周運動」から再びスケールの話にもどして「太陽系」を見ていく。
驚くのは、教科書の文脈とガリレオの『星界の報告』の文脈がほぼ一緒であるという事実だ。
なんということだ。400年の時空を超えて、大先達の声に耳を傾けるのも「まるごとプラネタリウム」プロジェクトにおおい役にたちそうだ。
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