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2009年を「忘却」する。

▼いいよいよ今年最後の日、大晦日となった。このblogを書き上げたら、なんと365日すべての日に書いたことになる。これは、私にとってはきっとはじめてのことだ。外に出たらまんまるお月さんが西に傾いていた。明日のお月さんは少し欠けることになるだろう。ほんとにそうなるかな、ちょっと下調べだ。街灯がけっこう邪魔だ、場所をかえるか検討中。
▼部屋のかたづけを考えていて、ふっと壁に貼っている「地球カレンダー」に目がいった。そうだ!!今日の一日は短いが、地球46億年の歴史を一年にしてしまうと、今日、一日はとても長い。
すべてが今日始まっているのである。
 ホモ・サピエンスの登場はなんと「午後11時37分」だ。もう紅白が終わりかけている時間だ。
さあ、0年代最後の大晦日、今日はどんな日になるだろう。
▼昨日は、ここで私が「今年読んだ本ベスト5」をあげた。今、一冊追加したい気分になっている。
それはこの本だ。

【ベスト 番外編】 『忘却の整理学』(外山 滋比古著 筑摩書房 2009.12.10)

 あのベストセラー『思考の整理学』の著者の最新本だ。実は、少し読みかけをしていた。昨日「大掃除」「もちつき」のあいまあいまに読んでしまった。
 さすが、「知」のプロフェショナルの文章だ。あの手この手で「忘却」の重要性を説得する。それが、ひとつひとつ納得させてしまうから、すごい!!
「そうか、そのいうカラクリになっているのか」と。
「記憶」と「忘却」はセットだという。「忘却」なくして、知的創造はありえないという。
はじめに「忘却」ありき。
思わぬ、発想の転換である。目からウロコである。
いつのまにやら、すっかり「忘却」信奉者になっていた。
ゴミ出しをしながら、思ったのである。

2009年を「忘却」しよう。0年代を「忘却」しよう。

今日一日、ホモ・サピエンスが登場するまで ゴミ出しに励もうと思う。

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2009年「私の読んだ本ベスト5」

Dscf4594▼2009年も、ついに後地球が2回転するだけになった。昨日には、年賀状も出し終えた。こんなにはやく出してしまうなんて、いつものろまの私に驚異的なことだ。年賀状を出しにいったついでにホームセンターによって、かねてより目をつけていた双眼鏡を買ってきた。前からもっていたものを職場がかわったりするなかで紛失してしまっていたのである。そこで、元旦の月食をみるために欲しかったのだ。
 年賀状をはやく出してしまった自分への「褒美」に買ってしまったのだ。ホームセンターで売っている程度のものだから、特別のものではない。でも星空・月みるとき、ちょっと欲しかったのだ。
 夕方になって、かなり大きくなってきた月をみて、「アタリマエ」に感動した。
「やっぱりほんとうに球だ!!」「元旦が満月だから、ずいぶんと丸くなっている!!」
思わず、それを画像におさめようと、デジカメを近づけて撮ってみた。
三脚もなんにもなし、手で支えてだ。そんなのうまく行くはずはなかった。でも楽しかった。
▼2009年の「私の重大ニュース」の方は、昨日までで終わっている。
もうひとつ例年やっていることがある。読んだ本のことである。この一年間のblogから拾いあげてみようと思う。
今度は、「重大ニュース」とちがって順番をつけてみよう。
題して「私の読んだ本ベスト5」である。
▼私は本読むときに、ちょっとだけ気にしている私なりの流儀をもっている。
ふたつある。
●本は、私の文脈のなかで読む。
●読む本は、「イモヅル式」にみつけていく。
 「消費」としての読書はまたちがうだろうが、「生産」としての読書では、こうありたいと思っている。

前置きは、これぐらにしてベスト5冊(正確には8冊)を本棚からひっぱり出してならべてみた。

【ベスト1】 『寺田寅彦と現代~等身大の科学をもとめて~』(池内了著 みすず書房 2005.1.21)
 この本は、それこそ私の文脈で読むのにピッタリの本だった。ここで繰り返し語られている。「等身大の科学」「新しい博物学」こそ、私が求めていたものだ。これからこのふたつをより「私の場合は」にひきつけて模索していきたいと思っている。今年出会った本のなかでは飛び抜けてベスト1!!である。

【ベスト2】 ツイッター本4冊
   『仕事で使える!Twitter超入門』(小川浩著 青春出版社 2009.10.5) 
   『ツイッター 140文字が世界を変える』(コグレマサト+ いしたにまさき著 マイコミ新書 2009.10.20)
   『Twitter社会論』(津田大介著 洋泉社 2009.11.21)
   『Twitter革命』(神田 敏晶著 ソフトバンク新書 2009.11.24)

 私は、9/23にecochemさんのおすすめもあり、Twitterなるものはじめた。ちょうど世間でもTwitterが大ブレークしだした。それにあわせるように「ツイッター本」と言われるような本の出版があいついだ。
 登録はしたものの右も左もわからぬなかで、いろいろ試してみながら平行して、相次いで出てくる本に目をとおしてみた。この4冊、出版された順番に読んでみた。
 Twitterの面白さを、ちょっとずつ違ったかたちで書かれていた。Twitterの醍醐味については共通した事例があがっていた。それは当たり前のこと。語り口調に著者の思い入れのちがい、これまでの経験などが現れていてそれも面白かった。私の文脈で読むなら
・『Twitter超入門』は、用語のていねいな説明などから、タイトルのとおりだと思った。
・『140文字のが世界を変える』では、Twitterの可能性ということを考えるようになった。それから、Twitterが特別に新しいものでなく、Web、SNS、blogと地続きのものであることを感じさせてくれた。「これはパソ通回帰だ!!」と思い出したのは、この本を読んだ頃からである。
・『Twitter社会論』「tsudaる」の本家本元が書いた本、それだけにTwitterが使えるものであることを語るのに説得力がある。「tsudaる」は、ジャーナリストだけに有効なのでない。教育現場・研究においてもきわめて有効な手法である。著者の言う「リアルタイム性」「伝播力の強さ」などが、教育の問題と無縁であるわけがない。
・『Twitter革命』「今、なぜTwitterなのか」をいちばん熱く語っている本だ。変わるかも知れない未来を予感させる。

【ベスト3】 『動的平衡』(福岡伸一著 木楽舎 2009.2.25)
 私は、それこそイモズル式にこの著書を、昨年から読んでいる。いつしかその世界に惹きこまれいくその文体のみごとさな感動すらする。「動的平衡」の概念についても、著者がずっと語ってきているところであるが、このタイトルのままが本になったら読まずにおれなかった。「ウィルス」についても著者はどう語っているか。興味ぶかいところだった。また、何度か読み返してみよう。『世界は分けてもわからない』においても作風は変わらなかった。

【ベスト4】 『南方熊楠』(鶴見和子著 講談社学術文庫 1981.1.10)
 世に名著というものがあるという。この本は名著として名高い。名著だから読むというのでは、ヘソマガリな私は認めたくない。また「私の文脈で読む」と主義にも反する。
 でもこの本については、これを引っ込める。やっぱり、ほんとうに名著だ。それを認める。
 熊楠を語った本としては、これ以上のものはないだろう。そんなたくさんのもの読んだわけではないけれど、そう思う。鶴見さんこそが「鶴見マンダラ」を持っているからこそ書けたものなんだろう。
 再々訪の前には、また読み直してみようと思う。

【ベスト5】『切っても 切っても プラナリア 新装版』(阿形清和著 土橋とし子 絵 岩波書店 2009.6.4 )
 名著と言えば、この本も名著として名高い本である。以前からずっとこの本を読みたかった。ネットで探しても絶版になっていた。古書店では驚くような値がついていた。図書館で探してもなかなかみつけることができなかった。この夏、偶然にもあのコウガイビルが、著者の著作当時の研究室へ私を連れて行ってくれた。あの渡辺憲二先生の研究室だ。そのプラナリアも見せてもらった。ますます、この本が読みたくなった。
 そしたらネットにうれしい情報が流れていた。この本の新装版が「復刻リクエト」に応えて出版されているという。
すぐ取り寄せた。ワクワクしながら、ページをあけた。予想通りだった、いや予想をはるかに超え面白かった。
これは、子ども向けの本のようになっているが、子どもだけではない、むしろ大人が読む方が面白いかも知れない。「生命とは」「再生とは」「iPS細胞とは」…その「ふしぎ!?」を楽しみたい人、科学研究携わる人すべてに読んで欲しい。そして科学研究を続ける人には、ぜひぜひ自分の分野でこんな本・こんな「名著」を書いて欲しい。
 
以上が今年の「私のベスト5」だ。来年はどんな本と出会えるだろう。楽しみである。

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私の『重大ニュース2009』(5)

▼今朝起きて、Twitterにつないでみたら、なんと「宇宙」からの野口さんのつぶやきがタイムラインに流れていた。感動!!である。この瞬間感じた。まちがいなく
私は、宇宙のなかにくらしている。\(^o^)/ 
実感である。
今年も、残り3日となった。今年は、世界天文年であった。
・南極の武田さんからメールが届いて感激した。
・日食を観察した。
・久しぶりに【地球と宇宙】の授業をはじめた。
・そして、「宇宙」からの「つぶやき」を聞いた。
等々、考えてみると、私にとっては今年は、宇宙開眼元年なのかも知れない。

▼私の「重大ニュース2009」を続けよう。

【7】 「萃点」を求めて熊楠再訪!!
Dscf4590 今年の夏休み、大賀ハスの「あこがれの4日間」に続いて、8/5~8/6と私は、またしても阪本先生にお世話になって、熊楠を再び訪ねた。
 柳田国男翁でも一回しか訪ねていないのに(レベルのちがう話だが(笑))、私は昨年に引き続いての再訪になる。
かなり目的がはっきりしていた。それは、

 ここに一言す。不思議ということあり。事不思議あり。物不思議あり。心不思議あり。理不思議あり。予は、今日の科学は物不思議をばあらかた片づけ、その順序だけざっと立てならべ得たることと思う。(人は理由とか原理とかいう。しかし実際は原理にあらず。不思議を解剖して現象団とせしまでなり。このこと、前書にいえり。故に省く。)心不思議は、心理学というものあれど、これは脳とか感覚器官とかをはなれず。したがって、心ばかりの不思議の学というものは今はなし、またはいまだなし。
……
これらの諸不思議は、不思議と称するものの、大いに大日如来の大不思議と異にして、法則だに立たんには、必ず人智にて知りうるものと思考す。さて妙なことは、この世間宇宙は、天は理なりといえるごとく(理はすじみち)、図のごとく(図は平面にしか画きえず。実は長、幅の外に、厚さもある立体のものと見よ)、前後左右上下、いずれの方よりも事理が透徹して、この宇宙を成す。その数無尽なり。故にどこ一つとりても、それを敷衍追求するときは、いかなることをもなしうるようになっておる。
 その捗りに難易あるは、図中の(イ)のごときは、諸事理の萃点ゆえ、それをとると、いろいろの理を見出だすに易くしてはやい。…… すなわち図中の、あるいは遠く近き一切の理が、心、物、事、理の不思議のにして、その理を(動かすことはならぬが)道筋を追従しえたるたけが、理由(実は現像の総概括)となりおるなり。
 さて、すべて画にあらわし外に何があるか、それこそ、大日、本体の大不思議なり。
(『南方熊楠 土宜法竜 往復書簡』八坂書房、P307~309)

この「萃点」とはなになのか。それを求めての再訪であった。
偶然も重なり、多くの人にお世話になっていくつかのこともわかってきた。
はっきりと「萃点」が見えてきたわけではない。しかし、私なりの結論も引き出すことができた。
立てた「仮説」
●【仮説 その3】
 「南方マンダラ」は、これからの理科(科学)教育の羅針盤である。

●【仮説 その4】
「南方マンダラ」は、Webそのものである。

●【仮説 その5】
 【理科の部屋】は、熊楠の言う「萃点」そのものである。

を立証する道はまだまだ、これからである。
現時点では、いちばん興味あるのは【仮説その4】である。
プラスして「なぜ、粘菌にこだわったのか」「熊楠にとって粘菌とはなんだったのか」に興味が湧いてきた。
再々訪問は、来年もしくは、再来年には実現したい。
 この「知の巨人」に蹴飛ばされないように、それまでに少しは勉強しようと思う。

以上で、ひとまず私の「重大ニュース2009」をとじることとする。

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【Web更新12/27】09-52【大賀ハス観察日記】など

Dscf4543
地球や 寒空つれて 回りたり
 09/12/25 (金)撮影@安富

■楠田 純一の【理科の部屋】09-52
 週末定例更新のお知らせ
 今年、最後の定例更新だ。これで、2009年は52回パーフェクトに更新したことになる。
昨夜から、ちょっとパソコンにまたしてもトラブルが発生して、52回目のお知らせが遅れるところだったが、なんとか今日中にまにあった。修復完了である。
 ここのところ、トラブルに遭う度に、バージョンアップしていくのは面白い。今回は何が変わるのだろう。

◆表紙画像集2009 校庭の樹木シリーズ ケヤキ
 今週は、樹木が主役ではない。しかし、名脇役のケヤキである。
すっかり葉を落とした枝は、バックの寒空を引き立てる。青空を「寒空」に演出してくれる。みごとだ!!
主役の「寒空」は、地球の回転にひきつれられて回転している。地球は、そんなことおかまいなしにひたすら回転をつづける。疲れることも、はしゃぐこともなく、淡々と…。
地球よ、おまえこそほんとうの主役だ!!
 そんなケヤキ、寒空みながら唐突なる提案を思いついた。
 【科学俳句】略して【科句】
読みは『サイエンク』(サイエンス的俳句)突飛なる造語である。
・科学は、自然の観察にはじまる。
・センスオブワンダーこそ、「科学」のはじまりであり基盤である。自然を切り取るのである。
絵画で切り取るもよし、写真を撮るもよし。
 「ことば」できりとれば、それは「俳句」になる。
そしたら、「科句」になる。短冊はいらぬ、おあつらえ向きの道具がある。
Twitterだ!!。
Twitterでのハッシュタグは「#Scienku」にしよう。

◆【大賀ハス観察日記】総集編 更新
 先日(26日)の土曜日で、大賀ハスは、今年の3月28日に蓮根の植え替えをしてから、39週が経過したことになる。39週毎週土曜日には、大賀ハスを画像におさめた。なにも変化しているように見えなくても、ひたすら儀式のように撮り続けた。集めてみると、そこには感動のドラマがあった。
 まだまだ、私の「大賀ハス物語」は序章なのかも知れない。2000年も眠り続けた大賀ハス、目ざめてから、まだ60年とたっていない。目ざめた大賀ハスと私は同い年。

◆【地球と宇宙】更新
 冬休みの課題『冬の星空を観察しよう』はすすめているかな。
皮肉なものだ、冬休みにはいって、ずっとまともな星空がない。その分、あたたかい。でも、正月は寒波とやら…
「部分月食」観察できるかな。どんな観察記録が提出されてくるだろう楽しみである。

次回更新は、2010年だ。

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私の『重大ニュース2009』(4)

Dscf4560▼昨日は大賀ハスが植え替えから39週目であった。一度は、氷が張るようになっていた「大賀ハス観察池」も、そんな状態ではない。いつもの「観察池」であった。今年最後の写真をとカメラを向けた。
 そうだ!!こうしているあいだに気づいた。あの「感動!!」は絶対に「重大ニュース」にあげておかなければ…。

【6】 大賀ハスの花が咲いた!!
 今、『大賀ハス観察日記』を開けながら、あのときのことを思い出していた。
8/2~8/5それが「あこがれの4日間」であった。
 少し、記録した画像を見ていると、あの興奮が蘇ってくる。これまでの人生で、これほど集中して「ひとつのもの」を観察したことはそうそうなかった。千枚越す写真を一日のうちに撮ることもはじめてだった。
 大賀ハスの花が美しいとつくづく思った。
時間をさかのぼれば、
「2008年5月17日午前6時10分」にいきつく。
私は、その前日にオープンした「理科ハウス」のオープンセレモニー(たったひとりの)として「大賀ハスの種子」に入刀したのだった。それが、翌年の開花となったわけである。
 たどっていけば、まだまだその「前史」もある。
 これは、単なる「大賀ハス」ひとつではないのである。
そして、なおかつ私の「大賀ハス物語」は終わっていないのである。
故大賀一郎先生が、この「物語」を聞かれたら、なんとおっしゃるだろう。
「面白い!!」と言ってくださるだろうか。
来年も続けよう。そう、言ってもらうためにも…。

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私の『重大ニュース2009』(3)

▼その姿をしかと見ぬ間に「上弦の月」はすぎてしまっていた。月満ちるときは、もう正月だ。なんとなく心が焦ってきた。
 私の『重大ニュース2009』方も続ける。

【4】 三つの試論を書き綴った!!
 
 試みの論、「試論」なるものを、昨年からのものも含めて、三つ書き進めた。いずれも方向も定まらぬままの「思いつき」の羅列の論である。試行錯誤を繰り返しながら、いつしか「論」になることを期待しながら…
三つの「試論」とは
◆新・「自由研究」のすすめ試論
 「自由研究」のすすめの究極は、新・「学問のすすめ」だというところまできている。来年も書き続けたいと思っている。

◆新・私の教材試論
 授業の展開と平行してすすめている。教材に関しての「論」らしきものは、以前から書いていたので、これがみっのなかで、いちばん歴史があるかも知れない。自分で読み返して楽しんでしまった。
やっぱりいちばんの読者は私自身なのか。それでこそ本望というところだ。

◆新・クラウド「整理学」試論
 こいつがいちばん正体不明、まさに雲のなかだ!!今のところ「Twitter論」のようになってしまっている。それだけTwitterなるものが、私にとって衝撃であったということかも知れない。
 究極の「整理学」をめざしての試み論であることは確かである。来年に 乞うご期待!!

【5】 261日のコウガイビルが「生命」の「ふしぎ!?」を教えてくれた!!
Dscf4547 私は、昨年の11月に、この奇妙な生きもの「コウガイビル」(陸生プラナリア)に出会った。ナイロン袋に入れて「飼育」「観察」をした。と言っても、なにもしていない。ただときどき水を入れ替え、追加しただけだ。後は側に置いて、ときどきデジカメを向けただけ、「エサ」を与えることもなかった。
 261日間の生命の軌跡を「コウガイビルを追う」に記録している。
 そのナイロン袋、少しなつかしくなり、昨日デジカメを向けてみた。まちがいなくここにひとつの「生命」があったこと思い出しつつ。
 その「コウガイビル」が、私を生命科学最前線までつれて行ってくれた。感動!!以外のなにものでもない。
 このニュースに序列をつけていない。もしつけるとすれば、これが Best 1!!
かも知れない。第三の「コウガイビル」に出会うのはいつだろう。来年だろうか。 

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私の『重大ニュース2009』(2)

▼昨日は終業式だった。冬休みに入った。冬休みの課題『☆冬の星空の観察しよう☆』は、生徒だけの課題ではない。自分自身の課題でもある。月の観察を入れていなかったが、星を観察しようとすると、どうして意識することになるだろう。それでいいか。イブの昨夜も雲のある空だった。でも、きっちり月は顔を出していた。
今朝も起きるなり、外に出てみた。オリオンは西に大きく傾いていた。夜が明けるまでの散歩では、北の空も意識的にみるようになった。アタリマエの大発見!!
 「我が地球号は回転している!!」
▼今年も、アタリマエの大発見!!の連続の日々だったなぁ、とつくづく思うのである。重大ニュースをつづける。

【2】 blog・Web更新が定着化した。!!
 blogの方は、今の状態では、なんとか365日全日更新できそうだ。
別段、特別のスキルを持っている訳ではない。
「誰にでもできること、誰にもできないぐらい続けてみよう」そう決めたのはいつの日だっただろう。愚直にそれを続けてきた。もう、地球が太陽の周りを二回転以上したのではないだろうか。
もはやそれは、「くらし」の一部となっていた。
朝起きる。昨日、地球が一回転するあいだの「風景」を思い出す。忘れてもいいように「記録」する。今日を展望する。更新ネタは、自然と出てくる。もはや脳の習慣となったようだ。
 Web週末定例更新も同様である。今度の更新で52回目となる。一年間全週ははじめての経験ではないだろうか。
 1blog/日、1Web更新/週の完全更新!!
本来「三日坊主」を常としてきた私には、やっぱりこれは重大ニュースだ。

【3】 Twitterをはじめた!!
 実は、これからを考えると、これが私の今年のいちばんの「重大ニュース」かも知れない。
「Twitterをはじめた」と言うより、それは「Twitterと出会った」という方が、ほんとうのところを伝える表現かもしれない。
 まったくの偶然なのである。
その始まりは、このblogの9/13の記録にある。
パソコンにおこった突然のアクシデント、私はノートパソコンを新機にかえた。パソコンのスピードに我慢できないほどの不満があったわけではない。我慢できる範囲のスピードだった。
 それよりも、これまで馴染んできたシステムを優先に考えていた。ところが、この事情により、新しいシステムに更新をせざるを得なくなった。
 蓄積してきているもののバックアップをまず考えた。
 そして、コウガイビルに教えてもらった「再生」を考えていた。
ちょうど、いつもお世話になっているecochemさんが、Twitterのことを話題にしておられた。
パソコンも新しくなり、スピードも増したことでもあるので、興味半分でTwitterなるものに登録してみた。
さっそくecochemさんや、岡本さん、渡部さんをはじめ幾人かがフォローしてくださった。
これは面白い!!と思った。
ecochemさんがきっちりと「道具箱」を用意してくださっていた。なんとありがたい!!深謝。
  これまでにTwitter本4冊に目を通した。
 体験をしながらである。
私は、これは
「パソコン通信回帰!!」
であると思った。多くの人が、これはインターネット黎明期の再来であると言っていた。私は、もう少し古かった。
あのはじめて「チャット」「メール」「フォラーム会議室書き込み」の感覚と似ていた。
そのころ「夢物語」として語ったことが、現実に行われていた。地球規模で!!
私発→地球行き は現実のものとなっていた。
最も新しくて、最も古くからの取り組み!
世界でたったひとつのタイムラインに、「情報」が流れていく
リアルタイムに!
等身大に!
 それは、まるで地球が回転するスピードに合わせるように…。
これぞ、まさに「地球の鼓動」だ!!

 多くの可能性との「出会い」 それは、今年9/23にはじまった。

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私の『重大ニュース2009』(1)

▼昨日は、とても久しぶりに懐かしい映画を三本見てきた。『伊豆の踊子』(1974年)『八月の濡れた砂』(1971年)『キューポラのある街』(1962年)である。観客は高齢の方がおおかった。
 なつかしさのあまり、ちょっと涙腺がゆるむむこともしばしばであった。制作された年をとる半世紀近く前の作品もある。映画は、その時代の「風景」を色濃く映し出していた。
 それから、地球は40~50回近く太陽の周りを回転してきた。
▼2009年も残り8日だ。もう8回地球が自転すれば、太陽の周りを一周してきたことになる。そこで、私はここに、この一周するあいだに、見えた「風景」を再記録しておこうと思う。私にとっての私からみた「風景」にこだわるので、私の『重大ニュース2009』としておく。
 思いつくままであるので、必ずしも重大さの順序にならないかもしれない。

【1】 授業に学び、楽しんだ一年だった。
 ながいあいだこの仕事を続けてきたが、今年ほど「授業」を楽しんだ年はないかも知れない。どんなことがあっても、明日の授業のことを考えると、元気がでてきた。けっして上手な授業ではない。きわだってすぐれたものがある授業ではない。むしろいつまで経っても拙い授業である。しかし、そこにすべてがあるとおもった。それらのすべてをこのblogに綴った。
「授業こそ、教育実践の最前線である。」
「授業こそ、最大の学校行事である。」
何度も自分でも繰り返してきた言葉だ。あらためて実感する一年であった。
私のなかでは「授業復権」の年。
今年一年の授業を駆け足で振り返ってみる。

●【化学変化】

●【天気の変化】

●【運動とエネルギー】

●【細胞と生殖】

●【水溶液とイオン】

●【地球と宇宙】

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【授業】『冬の星空を観察しよう』

Dscf4501▼昨日は冬至。もっとも南から、太陽がのぼる。一年で「いちばん短い日」の日の出、私は「記録」に残したいと思った。いつもの定例散歩コースで待ち受けた。デジカメを向けていた。
7時26分、それは瞬く間のできごとであった。少し顔がのぞいたかと思ったら、一挙に登り始めた。
こんなに真剣に太陽をながめたのは、あの7月22日以来だった。
▼授業のなかでも「低い太陽」を取り上げた。教室に差し込む太陽の日射しを問題とした。床板何枚目、誰の席のところまで、日は射し込んでいるかを問題とした。納得の顔だ。年開けても、卒業までどこまで変わるか継続観察を言った。
 今学期の授業ということで、冬休みの課題研究を出した。
これまでの授業とこれからの授業をつなぐため『冬の星空観察』 とした。

    ☆ ☆ 冬の星空を観察しよう ☆☆

【課題1】 オリオン座と冬の大三角形を観察しよう。

【課題2】 星の色を観察しよう。

【課題3】 「すばる」を観察しよう。

【課題4】「部分月食」を観察しよう。
・2010年元旦未明

課題1~3は、必須。4は可能ならばとした。
▼星空を眺めるきっかけになるといいのにと願いつつ。
私の「宇宙」を拡げよう。!!
400年の時空を超えてガリレオの「宇宙」に挑戦!!
をよびかけた。
生徒への課題研究は、私自身の冬休みの課題研究でもある。
少しずつ少しずつ「まるごとプラネタリウム」プロジェクトをすすめよう。

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【授業】金星の満ち欠け

▼今日は、「冬至」だ!!
一年中太陽が一番低い日だ。南下し続けた日の出の折り返し点でもある。私は何年も生きてきて、こんなに意識して「冬至」を迎えたことは、そう何度もないだろう。そう、それは今、その授業をやったからだろう。
 昨日も、今朝の「日の出」をみることを呼びかけておいた。今日も、授業でいちばん低い太陽を話題にしよう。
▼昨日夜帰ると、何気なくおふくろがつぶやいていた。
『明日は、冬至。南京(かぼちゃ)を炊いとかな!なんのいわれか知らんけど…』考えてみると、毎年こうつぶやいているように思う。
 考えてみると、これはすごいことだ。私なんかよりも、ずっとずっと「科学」しているのかも知れない。「科学」が「くらし」のなかにある。冬至に冬場に風邪などひかぬように、保存野菜で栄養をつける。かぼちゃには夏場の太陽からのエネルギーがたっぷり蓄積されているのである。これを「科学」とよばずになんと呼ぶのだろう。
Dscf4406▼今学期最後の時間が近づいている。
1/15億の太陽系を描いてきたその続きである。なぜか、よく問題集などによく取り上げられてきた「金星の満ち欠け」である。400年前のガリレオもきっちり観察しているらしい。
 ならば、400年前のガリレオに挑戦である。今は、直接観察することができない。
 思考実験でいく。
▼まず、再び1/15億の金星、地球をみせる。そして、公転軌道、公転周期を問題とする。
公転軌道(太陽からの距離は70m、地球は100m)
公転周期(0.62年)
この確認をした後、「明けの明星」「宵の明星」としてしか見れないことの説明に入る。
板書。ノートにも図を書く。書きながら確認。
それが、終わったところで、図示したものの模型を見せる。
各班で見れるように5つ用意した。
400年前ガリレオが脳裏にイメージしたものにどこまで近づくことができただろう。
ぜひ、今度は自分でもこの満ち欠けする金星の姿を望遠鏡でみたいものだ。
 

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【Web更新12/20】09-51【地球と宇宙】更新

Dscf4246_2
クチナシの 思い出したり 師走道
09/12/17 (木)撮影@安富

■楠田 純一の【理科の部屋】 09-51
だ週末定例更新のお知らせ
 2009年もあとわずかになってきた。あと一回の週末定例更新をするのみとなった。
今週から、少しこの一年間を「整理」するblogを書きたいと思っている。「忘却」のために…。
 今、『忘却の整理学』(外山慈比古著 筑摩書房)を読んでいる。「記憶」と「忘却」がセットであることが例の調子で多様な事例をあげながらくりかえし語られている。思わず納得してしまうのである。あと10日、「忘却」の作業に入ろう。

◆表紙画像集2009 校庭の樹木シリーズ クチナシ
 あの清楚な白いクチナシの花を、散歩道にみたのはいつのことだったのだろう。確か、初夏の日差しが強くなりかけたころではなかったのた゛ろうか。それから、半年、地球が太陽のまわりを半周するあいだだ。その間に、クチナシは、鮮やかな実にかわっていた。黄色おこわの染色につかってあった記憶がある。いにしえより「黄色」の染色のもとだったのだろう。自然界の「黄色」の元祖。白い花の思い出は、クチナシにあるだろうか。

◆【地球と宇宙】更新 私は、この単元をはじめるとき、ちょっと恐れていたことがある。それは、私の持病である「ばっかり病」が発症するのではないかという危惧である。残念ながら、その危惧していたことはあたってしまった。
 翻って考えてみるとそれも妥当なことなのである。この単元を中学三年間の最終単元にしているのは、けっこう正解ではないかと思う。第一分野・第二分野も区分けもない。「物質」「エネルギー」「生命」「地球」すべてのコンセプトを含んでこの単元はある。と、いいわけをしておいて、もう少し続けよう。この「ばっかり病」を。
 今日、もうすぐ、野口さんが地球外の「宇宙」に向かう。さて、Twitterで何をつぶやいてくれるのだろう楽しみである。

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私たちはみんな「宇宙」にくらしている!!

Dscf4359▼昨日19日は、大賀ハスの蓮根を掘り出して、植え替えてから38週目であった。私の「大賀ハス観察池」に大きな変化があった。それは、大賀ハスそのもののことでなくその「観察池」についてである。この冬一番の寒波で冷え込み氷がはっていたのである。この「観察池」にはじめてだ!!とちょっと興奮していた。
しかし、しばらくして思い出した。待てよ、氷ははじめてではないような気がしてきた。
▼このblogは、ずっと最低毎週土曜日の「大賀ハス観察池」を記録し続けてきた。だから「大賀ハス観察日記」を見ればわかるはず。あった!!3月30日である。植え替えが3月28日だから、それからまもなくしてのことである。やっぱりあった!!この「記録」も役に立つことがある。ちょっと感動した。
▼ほんとうに感動したのは、次だった。私は、この氷の張った「大賀ハス観察池」を画像におさめたかった。日が昇るまでには、撮っていた。でもどうしても、朝日を受けての氷の池を画像におさめたいと思った。
じっと、待った。のぼり出してからも、寒空の下まった、寒風が厳しかった。
 そして、気づいた!!
「太陽が低い!!」
とに。
 日が昇りはじめてからも、遠方の建物と木の影が邪魔をするのである。影が長いのだ。日があたり出しても氷面に直立した、大賀ハスの茎の影も同様である。とても長いのである。
▼そりゃそうである。冬至(12月22日)が近いのである。だから太陽は、一年中でいちばん南からのぼり一番低いのである。これは、私にとっては恥ずかしながら「感動」であり「発見」であった。
授業では
『冬至の南中高度』=90°-緯度-23.4°
までやり、教室に差し込む日差しのことふれたはず。でも、いちばんわかっていなかったの私自身かもしれない。
学んだことが、くらしとつながっていない。
▼もうひとつある。それは、今朝のことだ。今朝のオリオンも冬の大三角形もきれいに凍り付いていた。
西に傾いていた。昨夜眠るまえからするとずいぶんと移動している。一時間で15°だから…。
ここまではいい、ところがまたしても思ってしまったのだ。
「あれ、こんな南に没するのだったかな。それもずいぶんに低い位置にあるな。」
と。
なんということだ。みつけたはずの「黄道」もすっかり消えてしまっていたのだ。
▼自分を反面教師にして、つくづくと思うのである。
学んだこととくらしと結びついていないと。
これではだめだ。
 逆に、【地球と宇宙】でいちばんやりたいこと・教えたいことが見えてきた。わかった!!

●私たちはみんな「宇宙」にくらしている!! 

この事実に気づくこと、そして「くらし」を考えること。
それが『宇宙』の学習の究極のねらい。
▼そう考え出すと、妙に頭がすっきりとしてきた。
そうだ、それはこの単元のはじまりにも言っていた。

●『どこにいるのか』
●『どこから来たのか』

このひとつの答えをみつけたのかも知れない。

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新しい学習指導要領の「宇宙」

Dscf4265▼寒波はいよいよ本格的になってきた。日本海側から、中国山脈の背を越えてやってくる冷たい大気の動きをしばらくいつもの北の空の「空見」「雲見」をしていた。山の木々も日差しはあるものの、ふるえあがっているように見えた。
▼「地球と宇宙」の授業が、数日中断している。このあと、「金星」の満ち欠けをやって、冬休みに入る。
ここで、今一度、この単元のねらいを考えてみることにした。
 今さらであるが、新しい学習指導要領の「地球と宇宙」を読んでみた。

(6) 地球と宇宙
 身近な天体の観察を通して,地球の運動について考察させるとともに,太陽や惑星の特徴及び月の運動と見え方を理解させ,太陽系や恒星など宇宙についての認識を深める。
ア 天体の動きと地球の自転・公転
(ア) 日周運動と自転
 天体の日周運動の観察を行い,その観察記録を地球の自転と関連付けてとらえること。
(イ) 年周運動と公転
 星座の年周運動や太陽の南中高度の変化などの観察を行い,その観察記録を地球の公転や地軸の傾きと関連付けてとらえること。
イ 太陽系と恒星
(ア) 太陽の様子
 太陽の観察を行い,その観察記録や資料に基づいて,太陽の特徴を見いだすこと。
(イ) 月の運動と見え方
 月の観察を行い,その観察記録や資料に基づいて,月の公転と見え方を関連付けてとらえること。
(ウ) 惑星と恒星
 観測資料などを基に,惑星と恒星などの特徴を理解するとともに,惑星の見え方を太陽系の構造と関連付けてとらえること。

 何度か読み返してみる。
どんな「宇宙像」を描くことをねらいとしているのだろう。
▼それは、400年前のガリレオの「宇宙」とどこが同じで、どこがちがうのだろう。
21世紀の生徒たちの「宇宙」は、今どうなっているんだろう。
この新しい学習指導要領の描こうとする「宇宙」と生徒たち「宇宙」との関係は…。

ねらいを縮めてしまえば
『身近な天体の観察を通して、…宇宙についての認識を深める』
となる。
この道筋を、もうしばらくのあいだ私なりに等身大にさぐってみようと思う。

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【観察】「げんこつ」ひとつは10°

▼今朝も、起きるなり外に出た。冷えている、空に向けた非接触温度計は、なんと-20℃を示した。これってこの温度計の限界だったのか。ともかく冷えている、凍り付いたオリオンが西に傾いている。冬の大三角形も異常に大きく見える。山を越えるときに「上がるとザアザア」ならぬ「上がるとシンシン」で、日本海側に雪を落としてきたのだろう。日本海は大雪のニュースが流れている。今週末には落としきれずに、こちらへも来るという予報が…。
▼冬休みが近づいてきた。冬休みの課題を考えている。
昨年度はふたつだった。
●「身の回りに化学式をみつけよう」
●「天気コトワザをみつけてみよう」
ふたつとも、実に面白かった。いっぱいいろんな「発見」があった。授業にもつながった。
今年は何をやるか、ずっと考えていた。
そして決めた。
●「冬の夜空を観察しよう」
▼もう授業では、「日周運動」「年周運動」の学習は終えている。
しかし、まだまだ「まるごとプラネタリウムプロジェクト」は進行中である。
的をしぼっての観察を考えている。
【観察(1)】オリオン座と冬の大三角形を観察しよう。
【観察(2)】星の色を観察しよう。
【観察(3)】「すばる」をみつけよう。
この三つぐらいでいこうと思っている。
▼寒さきびしいなかでの観察だ。「なるほど!!」と成果のあるものにしたい。
「まるごとプラネタリウム」が一生ものになって、来年の夏休みには夏の星空をみあげるようになってほしい。
こうして【観察】を考えているうちに、あの【星空の連帯】で教えてもらったことを思い出した。
広大に拡がる星空に「ものさし」を持ち込むを、それは
◎「げんこつ」一個が、約10°
◎指一本が、約2°

だ。なにも、特別に用意するのでない。腕をいぱい伸ばした状態で、「げんこつ」何個分か、「指」何本分かで測っていくのである。これは、けっこう使える「ものさし(分度器)」である。
さあ、私も…。

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400年前ガリレオは何を見たのか!?

▼今朝、2009年12月17日(木)。寒い!!しかし空が気になる。外に出たみごとだ雲がない、西に傾いたオリオンが、街灯のあかりをもろともせず、輝きつづけている。冬の大三角形もきれいだ、さすがシリウス街灯の明るさにまけていない。!!しばし、見とれてしまっていた。流星が一個流れた。
▼あれから、400年。その年月を頭のなかで測ろうとするがむつかしい。たった400年なのか、400年もなのか。それすらわからない。混沌としてくる。
本棚の『星界の報告』(岩波文庫)ひっぱりだしてきて、パラパラとみてみた。
月面の観察
星雲の観察
ガリレオ衛星の記録
太陽の黒点の詳細な観察(『星界の報告』とは別)
・・・・
おどろくばかりである。
すごい「記録」だ!!こんなものを400年前に記録していたなんて、信じられない話だ。
▼1/15億の太陽系を描き、少しは見えたかと思っている私の「宇宙」と、ガリレオが見た「宇宙」とどこがどうちがうのだろうか。
 それが、ものすごく知りたくなってきた。
400年は、「宇宙」にあっては、けっして長い年月ではない。
今しがた見てきたオリオンのベテルギウスの赤い光は、ガリレオが観察したときに「あちら」を出発したとしても、まだ、私の目には届いていないのだ。
400年がつい先ほどなのか。宇宙が広大すぎるのか。
ガリレオは何を見たのだろうか!?
ちょっとだけ真似をしたくなってきた。
足もとにもおよばぬこととはわかりつつ…。
 

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【授業】我が家に「海王星」が…

▼今朝も、起きるなり外にでてみたが、空には雲があるのか、星も見ることができない。非接触温度計 空に向けてみる。ちょうど0.0℃だ。雲を感知しているのだろうか。
 「ふたご座流星群」については、昨日の授業でも聞いてみた。雨がふったらしい。そのために断念したもの、その後晴れて、夜遅く起き出して、何個かみたものいろいろ報告していた。これぞ元祖【星空の連帯】!!である。
Dscf4150▼授業は、ちょうどその「流星」も含めて太陽系のスケール話である。
惑星の大きさで「1/15億の太陽系」を実感した次は、今度は「太陽からの距離」である。
地球から太陽までは1億5000万㎞(一天文単位)、1/15億は都合がいい。
それはちょうど100mである。換算に都合がいい!!
教科書から、太陽から距離(天文単位)を写し取る。そして1/15億も
・水星 … 0.4    40m
・金星 … 0.7    70m
・地球 … 1.0   100m
・火星 … 1.5   150m
・木星 … 5.2   520m
・土星 … 9.6   960m
・天王星…19.2  1920m 
・海王星…30.1  3010m
▼これは、数字だ。まだまだイメージが具体的ではない。これを地図上に書き込んでみる。
用意した地図は、校区の1/50000である。
これでは、100mは2㎜である。
赤いボールペンで、学校に「太陽」の印をつける。そして
「これ(ジャンボバルーン)が、太陽である。それぞれの惑星の公転軌道を地図に書き込んでみよう。」
あらかじめ用意したコンパスを使用して太陽中心の同心円を描いていく。
内惑星は、気持ちだけ…。フリーハンドで
火星でやっとコンパス使えるかな。
「火星で縦貫道あたりかな」
「木星で神社のうらあたりや」
順番にやりながら、「1/15億の惑星」を示す。
「そしてこんなのが、そこを…」と。
「あっ、うちに海王星が飛んどる!!」
▼「ふしぎ!?」は、それ以外に何にもない空間が拡がっていることだ。
少しずつ、少しずつ、1/15億の太陽系がイメージされていく。
すい星、小惑星もやった。
流星、隕石も少しだけここでやった。
 

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【授業】「地球型」「木星型」は一目瞭然!!

▼「ふたご座流星群」の観測から、今日ははじまった。昨夜、眠る前には、雲の合間に3個を確認していた。
今朝、外に出たら、オリオンは大きく西に傾いていた。全天星空だ、やった!!期待したが5分間ぐらいで、一個大きく尾をひくのを東の空に確認したのみだった。今回の#hosirenは、ヒットまでいかなかった。今晩も見てみよう。今日の授業で生徒たちに「見たか」聞いてみよう。
Dscf4157▼授業の方は、1/15億の太陽系をつくる途中であった。先週の授業では、その場で、「小麦粉ねんど」を使ってその場でつくる方が、リアリティがあっていいなと思っていた。
 事実、「火星」までそうだった。
私は、自分でも甘い認識というか勘違いをするところだった。
教科書の表をもとに、1/15億を計算をすると、それぞれの惑星の直径は
・水星 0.32㎝
・金星 0.82㎝
・地球 0.86㎝
・火星 0.45㎝
・木星 9.63㎝
・土星 8.08㎝
・天王星 3.44㎝
・海王星 3.35㎝
Dscf4152▼もちろん、その数字にも「桁違いの大きさ」は現れている。しかし、私は、ほんとうにはわかっていなかった。
ほんとうのスケールをわかっていなかった。少し、多めに粘土も買い込んでいたが、その場で簡単につくれるスケールではなかったのだ。
 そのことに気づいたのは、「地球型惑星」の授業が終わったあとだった。
木星と土星には、ボールと新聞紙を芯にして、まわりに「小麦粉粘土」をつけるかたちで完成させた。天王星、海王星については、そのまま粘土でつくった。
リングにも挑戦したかったが今回は、つくらなかった。
作業を通して、また完成したものを並べてみた。
「地球型惑星」か「木星型惑星」か、それは一目瞭然!!だった。
密度、組成等の話も説得力をもってくる。
冥王星の「準惑星」に格下げの話も…。


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【Web更新12/13】09-50【地球と宇宙】更新

Dscf4061
色あせて 山帰来の実 つや増すや
09/12/10 (木)撮影@安富

■楠田 純一の【理科の部屋】09-50
週末定例更新のお知らせ
 早いもので、今年の週末定例更新もあと、2回を残すのみとなりつつある。Web更新/週、blog/日、
Twitter・SNS/随時というのが私の情報発信のペースと勝手に「枷」をつくっている。そうすることがリアルな世界とのバランスにおいても自分にあっているかと思っているからである。Twitterとの出会いによって、パソコン通信黎明期、インターネット黎明期の雰囲気に回帰して、ややバランスをくずしつつある。なおさら、この「枷」は続けていこう。

◆表紙画像集2009 校庭の樹木シリーズ サルトリイバラ 山帰来
 朝の定例の校庭散歩のコースの外周コースシリーズがつづく。サルトリイバラという植物も、どこかなつかしい植物である。ちいさいころは、これを「ちまきのは」と呼んでいた。「粽(ちまき)」を包むからであろう。植物のなまえというものは、人々のくらしと結びついているところがとても面白い。山あるきのプロ中のプロ、サルでかなわぬイバラとはうまくいいったものだ。学名などというかたち普遍化し、誰にもわかるようにすることも大切かもしれないが、くらしと結びついた名も残し続けたいものだ。

◆【地球と宇宙】更新
 やっぱり、この単元は面白い。やりながら、私自身の「宇宙」が拡がっていく。
「日周運動」「年周運動」から再びスケールの話にもどして「太陽系」を見ていく。
驚くのは、教科書の文脈とガリレオの『星界の報告』の文脈がほぼ一緒であるという事実だ。
なんということだ。400年の時空を超えて、大先達の声に耳を傾けるのも「まるごとプラネタリウム」プロジェクトにおおい役にたちそうだ。
 

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Twitter『授業研究会』をはじめた!!

Dscf4173▼昨日で大賀ハス植え替えから37週目である。もうとっくに「その季節」はすぎているのに、なぜか報告を続けてしまう。せめて、この年の間だけはときめている。「大賀ハス観察池」になんらかの変化はないかと、目をこらしてみつめてみる。なにも変化のないように見える。水が澄んでいるので、土の面まで見える。そこにも何も変化はない。いや、目をこらしてみていると不思議なものが見えた。それもひとつではないいくつもだ。砂虫の住み処だったようなもの、小さな筒だ。それがいっぱい地面にたっている。これが、他の惑星の地面だったらまちがいなく生命の痕跡となるだろう。なんて、まったく飛躍したことを考えてみたりしてながめていた。
Futagobanner▼昨日は、平日とはちょっとちがったかたちで動いてしまった。夜も、少し久しぶりに遅くまで起きていた。久しぶりに夜空オリオン座、すばるがきれいだった。少し時間を何回か空を見上げていた。
 そしたら、なんともみごとな流れ星をみた。
そうだ!!「ふたご座流星群」だ!!
授業でちょうど「太陽系」のところをやっているせいもあるのだろうか。すごくきれい見えた。
夜空見上げるたびに、2~3個ずつ、合計8個は見ただろうか。さっそくTwitterで報告してみた。ハッシュタグ『#hosiren』をつけて。
▼今日12月13日(日)は、私がTwitterをはじめて81日目である。
81回地球は自転を繰り返したことなる。
Twitter『授業研究会』が発足して一週間だ。
7回自転を繰り返したことになる。
 そこで、「今、なぜ、Twitter『授業研究会』なのか」を、自分の頭のなかで「整理」してみておこうと思う。
Twitterは
●単なるツールではないメッソドであり、コンテンツそのものである。
●「コンヴィヴィアリティな世界」実現のためのすぐれた「私」発メディアである。
●最も新しく、最も古くからのシステムである。
これがTwitterに対する81日間でもった認識である。

■私は、Twitter『授業研究会』の可能性として、3つのことを考えている。
(1) 「現場」が中心の研究になる可能性
 それはずっと言われてきたことだ。しかし、ほんとうにそうなってきただろうか?
ほんとうの意味で、それぞれが「自分の授業」を中心とする「授業研究」が可能になる。
明日の自分の授業を研究するのである。
「研究」の名に価するためには、報告をしなければ、研究は進まない。
【3行レポ】で報告するのである。
全国いたるところで、同じような教材で日々実践が繰り返されている。
 そこにアイデア・工夫・ひらめき・ドラマ・「失敗」がある。それこそ研究するのである。
明日の自分の授業のために…
140文字もあれば、たくさんのことが書き込めるのである。 

(2) 「今」を教材化することが可能である。
地球上でおこっている「今」を教室に持ち込むことは、「これから」に生きる生徒たちの学びの場に持ち込むことはとても大切なことであ。
 私は、「新・教材試論」のなかですぐれた教材の原則・法則として
「3K(感動・簡単・きれい)1A(安全)の法則」
「3H(ホット・本質的・ホンモノ)の法則」
の法則を唱えてきた。この2つ目の「3H」のすべてがTwitterにはある。
情報がリアルタイムである。その即時性は、ホットな教材になる可能性がある。
そこで流れて来る情報は、科学ニュースひとつとってもとても本質的でかつホンモノ情報がいっぱいだ。
なにしろ、科学最前線から報告や、研究最前線の現場からの報告がいっぱいなんだから…。
 加えて、ここが一番の醍醐味であるが、その最前線に自らが参加できるのである。
科学研究最前線とつながりながらの「授業研究」が可能になるのである。

(3) 「蓄積」されたもの・されていくものをこれからの「授業」に生かすことができる可能性がある。
 あたりまえのことだ。なんのために「蓄積」しようとするのかと問われれば、誰もが「これから」に生かすためと答えるだろう。「これから」に生かされないなら、それは死蔵である。ないに等しい。そのとき有用でなくても、いつの日か有効活用されるときがあるからこそ我々は「蓄積」しようとするのだ。DBをつくろうとするのだ。
 「授業研究」においても同様である。「授業研究」の分野においても、膨大なものが「蓄積」されてきた。先達たちのあつい思いとともに。しかし、それが十分に活用されているかというと、心許ないものを感じる。
 「蓄積」されたものを「今」「これから」に生かそうと思ったら、検索が自由自在でなければならない。
Twitterには、それがある。googleをもうならせる検索力だ。検索術も、日々更新中だ。使う人間の手によって進化し、多様化していっているのである。Webや、SNS、blogにつないで検索することも自由自在。
 ファラデーが、自分の日記の研究記録のパラグラフに通し番号をつけて、検索自由自在にしたように、その作業を共同作業としてやろうとしているのである。
 これまでの授業は、明日の自分の授業のためにあるのである。

以上である。まとまり切れないところもある。まだ一週間だ。
「こうでなければない」なんていうものはなにもない。
会則、会費もない。ルールは自然にできるかも知れないが、今のところなにもない。誰でも、いつでも会員になれる。
自分で始めたら「会員」だ。
 強いて言うなら、Twitterで「つぶやく」とき、ハッシュタグ「#twjugyou」を貼りつけておけば、うまくつながるかも知れない。しかし、それとて必ずでもない。
「ノックするところがドアです」
さあ、はじめてみませんか。

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【授業】再び1/15億の太陽系を

▼今朝も起きるなり、外に出て「まるごとプラネタリウム」プロジェクトを進めていた。昨日の雨はあがり、雲のあいまから「黄道」付近の星が見え隠れしている。あれは…(・_・)......ン?
 そんなことやっていたら、ふっと気づくことがあった。それは、当たり前すぎるほどアタリマエのこと!!
「宇宙」は、どこか空遠くの「外」にあるのではない。
私たち、ずっとずっと生まれるまえから「宇宙」にくらしてきた。
これからもこの「宇宙」にくらしていくということ。

Dscf4127▼授業は、季節から、次の「太陽系の惑星」にすすめた。
天体の運動のところでは、
スケール→相対運動→方向(方位)を中心にやってきた。
ここへ来て、今一度「スケール」にもどる。
「大きさ」の認識である。
「大きさ」の認識は、そう簡単ではない。
太陽の大きさは、地球の109倍ある。およそ100倍だ。
ちがう!それはちがう!!それは直径だ。面積は10000倍、それもちがう!!
大きさは体積だ。1000000倍だ!!これが、私たちの「大きさ」にいちばん近い。
地球が100万個集まって、太陽の大きさになるのだ。
この認識は、数字だけではわからない。見てみて、さわってみて、「大きさ」を感じるのである。
再び、1/15億の太陽をふくらませた。
Dscf4115▼今度は、この1/15億のモデルで太陽系をみていこうと、教科書を参照しながら各惑星の直径、太陽からの距離の表をまとめた。すべて、1/15億でいく。
あらかじめ計算はしておいた。
表がまとまったところで、ひとつずつ「小麦粉ねんど」をつかって作っていく。つくりながら、わかっている範囲の「惑星」の特徴をしやべる。
惑星ひとつつくる度に、太陽に近づけてみる。太陽と「大きさ」くらべをする。
「惑星」の意味も少しずつわかっていく。地球型惑星で時間切れ…。

<つづく>

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【授業】今、南極の「太陽」は…

▼今日は、雨だ。昨日の寒さはゆるんでいるようにも思える。例の非接触温度計を向かいの山にあててみる。12.6℃、げっ、そんなにあるかな。雨を感知しているのだろうか。
 次に暗闇の空に向けてみる。あれっ、あんまりかわらない11.9℃だ。
 なにを測っているのだろう。これは…。Twitterで、北海道の青野さんからの報告があった。「気温が-7.1℃、空-36.6℃」なんと、すごい数値だ。
 それこそ、地球の「鼓動」を感知しているようで面白い。
▼授業でも、地球の「鼓動」が面白いと思えることがあった。
季節の授業だった。おなじみの「定番」コースで授業をすすめた。
地軸の傾き
四季の南中高度の違い
受ける太陽エネルギーのちがい
ありきたりだが、とっても「感動」してしまう。
「季節」と「くらし」ここで、我が「宇宙」の学習と生活!!が直結する。
ここに学びに値することがある。
▼私が、「感動」してしまったのは、そこではない。教科書の季節の学習の最後に、北極の「沈まない太陽」のことが出ていた。即、思い出したのは北極ではなく、南極の武田さんのことだ。
 授業のなかで、つなぐ環境にあればいいのだが、そこまではできない。話にとどめた。
そして、今、
●南極の自然(武田康男が撮影&コメント)
を見に行った。
なんという偶然だ!!
そこには「空を一周する太陽」のすばらしい画像があったのだ。
必見!!必見!!何度でもくりかえしたい。
武田さんは、この画像をひとつの区切りさせるようだ。12月中は見せてもらえるようだ。
南極からのリアルタイムですばらしい画像の数々 ありがとうございました。深謝。
「地球」に
( ^_^)/□☆□\(^_^ )カンパ-イ!

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【授業】「誕生星座」は一生の宿題に

Dscf4039▼昨日、廊下ですれちがった生徒が言った。
「先生!やっとオリオン座、見たで!!」
となりの生徒も言った。
「きれいやったな!!」
来ましたね。このときが…、これは人生の「大発見」かも知れない。これまで、何度も見る機会はあっただろう、しかし、意識して見なければ見えてこないのだ。
少しずつ、少しずつ生徒の頭の中にも「まるごとプラネタリウム」がつくられて
いく。楽しいものだ。
このプラネタリウムは一生ものだ。!!
急ぐことはない、少しずつ、少しずつでいい。
▼「星座」を描くのつづきである。オリオン座を描いたあと、黄道12星座である。
さすがである。
その「星座」が、どんなかたちをしているかは知らなくても名前は知っている。
ひじょうによく知っている。
『少し、時間をおくから、できるだけていねいに自分の誕生星座を書いてください。』
『自分の誕生星座を知らない人は手をあげてください。』
(゚o゚)ゲッ!!誰もいない。なんという浸透ぶりだ。
黄道といっしょに12星座の図が教科書に出ている。それをできるだけていねいに自分の誕生日とあわせてノートに書いていく。
 妙にはやく書いている生徒がいる。
『はや かけたん?』
『はい』 ノートをみた。天秤座だ!!
 ていねいにと言ったら、ほんとにきれいに書いている。私など比ではない。(^^;ゞポリポリ
▼だいたい書き終わったところで聞いてみた。
『その星座、だいたいのかたちがわかったと思うのやけど、実際にはこんな線があるわけやない、あたりまえ…
この自分の誕生星座、実際にみたことある人手を挙げて…』
誰も手を挙げない。実際は、少しはいるかも知れない。恥ずかしがっているだけかも知れない。
続けた。
『じゃ、これ宿題にしょう。卒業まででなくていい、高校生になってからいや社会に出てからでもええ、やるのは…』
『一生かけての宿題や!!』
▼『では、その星座は、いつどの方向をみたらええんや。』
『誕生日のころか?』
もうだいぶんわかりはじめているようだ。

 いつの日か、『みつけたよ!!』『宿題やったよ!!』と言う報告欲しいな!!

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【授業】星座を描いてみると…

▼昨夜は遅かった。帰宅して、やっぱり夜空を見上げた。ちがう!!見え方がちがうのだ。そこには、黄道がひかれていた。私の「まるごとプラネタリウム」が大きく進化しているのだ。
 今朝起きてもすぐ外にでてみた。残念ながら雲だ、それでも「黄道」は引ける、あの雲の方向に、オリオンは位置するだろうと想像はできる。なんということだ、こんなのを「科学の方法」というのだろうか。
▼授業のつづきの報告である。
ちょっと、頭の中が混乱しそうなところにさしかかった。各季節に見える星座を考えていく。
午前0時南中する星座をシミュレーションしてみる。
なんとか理解できる。その次だ。
その次は、明け方に南の空には…、西の空には…、東の空には
?(゚_。)?(。_゚)?
混乱してくる。わかっているつもりだったのに…。
問題はふたつあるように思う。
◎スケールの問題
◎方位の問題

複合された問題ではあるが、とりわけ方位の問題は、なかなか手強い。
Dscf4031▼なにか、簡単にシミュレーションしやすい「科学の方法」はないもんだろうか。そう言えば、何度もこれには挑戦してきたような。
 今回は、あの多用してきている直径13㎝の「地球」に人形とエンピツを乗せてみた。エンピツの先が、「東」の方向を向くようにして、これを三球儀と連動させるようににして地球を自転をさせてみる、エンピツの先はいつも「東」をさす。反対にエンピツのおしりの方が「西」だ。
なんとくわかったような気になる。これは、平面の問題にも強い。エンピツなら、いつでも筆箱のなかにあるだろう。
それを取り出して考えればよい。
今、名付ける。 「エンピツ方位器」!!
Dscf4042▼もうひとつ気づいた等身大の「科学の方法」がある。
これは授業を準備しているときに気づいた。
「星座を描いてみる」という方法だ!!
教科書にある図を「見る」だけでなく、自分でできるだけ正確に模写するのである。
まずは「オリオン座」、そして、「誕生月の星座」を…。

<つづく>

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【授業】「黄道」をみつけた。!!

Dscf3989_2▼週明けの朝の散歩も、いつものように、ケヤキの階段からはじめて、西に向かっての坂道からはじまった。この坂道はちょっとした坂だ。急なのである。自然と視線は西空に目がいく。そこに発見したのだ、月を…。「坂の上の雲」ならぬ「坂の上の月」である。別段めずらしいものではない、しかし私の頭のなかには「まるごとプネタリウム」と授業があった。
▼そうだ!!ここでひらめいた。今、山間から登りつつある「太陽」、そして「坂の上の月」このふたつをつないでみる。それが、「黄道」だ!!
 風景とともに、わが「まるごとプラネタリウム」にインプットしておこう。
星座さがしの第一歩、「黄道」がみつかった。なんともうれしい週のはじまりである。
▼授業も同じ、「星座の年周運動」をやっていた。季節ごとり移り変わる星座のことを問題にしていた。
三球儀と、自作星座パネル(たいそうなものでない、画用紙に「オリオン座」「しし座」「さそり座」「ペガスス座」を書いただけのもの)を使って、
 「なぜ、今さそり座は見えないか」を説明しようとしていた。
ここまで、わりと納得である。
 ところが、次に難問がある。
真夜中には、西の空には…、東の空には…
明け方には、…
夕方には、…。
方位の確定が待ち受けているのである。
悪戦苦闘中!!

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【Web更新12/7】09-49【地球と宇宙】更新など

Dscf3899
里山や 落ち葉踏みしめ あの道へ
 09/12/02 (水)撮影@安富

■楠田 純一の【理科の部屋】09-49
週末定例更新のお知らせ

やっぱり、そうなってしまっている自分に気づくことがある。
「ばっかり病」である。今は、「宇宙」とやがて地球の「鼓動」となるというTwitterだ。けっして地球の回転が加速しているわけでないだろうに、一週間が実に短く感じる。

◆表紙画像集2009 校庭の樹木シリーズ 里山 落ち葉
 「里山」の名付け親である、四出井綱英先生がなくなったのは先月の末であった。ずっとこんな言葉は昔からあるものと思っていた。実にいい言葉である。響きも、そこから生まれるイメージも…。
 営々とした人々のくらしと自然が融合した風景がそこにはある。誇りの庭の校庭も、里山の一部である。
 今日も、落ち葉踏みしめ一歩すすめる。

◆【地球と宇宙】更新 やればやるほど面白い単元である。自分の脳裏に「まるごとプラネタリウム」が少しずつできあがっていくのが面白い。ここの学習は「一生もの」である。テストが終われば、終わりというような、そんな薄っぺらなものではない。
 肝に銘じてやらねば…。でもあんまりいきがること、楽しく、等身大の「宇宙」をつくっていこう。
少しずつ、少しずつ…

◆新・クラウド「整理学」試論 更新
 12/6に試論(9) を書いただけである。でも、私にとっては記念すべき更新になった。
その書き込みによって、
●2009年12月6日 Twitter『授業研究会』発足!!
となったわけだから。
 このあと、どんな展開が待ち受けているのか、私にも、まったくわからない。

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新・クラウド「整理学」試論(9) 

Dscf3981▼昨日で、大賀ハスは植え替えから36週目である。「もういいかげんにきれいにしたら…」と声が聞こえてくるが、なかなかその気持ちにならない、これで充分に「きれいに」見えたりする。生命の営みに停止はない。「休養」「眠り」はあっても。これは眠っている姿。
▼私も、ちょっと「休養」が欲しいと思う1日だった。ほんとは仕事山積み状態なんだが…。ちょっと一息のつもりでのぞいたTwitterで、「Twitter研究会」をやっていた。それをオンラインで「見た」「聴いた」「読んだ」。
すごい刺激を受けた。それで、これを書く気持ちになった。
▼私のなかでは、この「試論」とTwitterは深い関係がある。
私の文脈を繰り返してみよう。

●「整理」の究極のねらいは「生産」である。
●私にとっての「知的生産」とは「授業づくり」である。

やがて世界の「鼓動」になるTwitter。

●それは単なるツールではない、同時にメッソドであり、コンテンツそのものである。

オンラインで「Twitter研究会」に参加しての感想である。
もうひとつある。
 私がとてもめぐまれた「Twitter入門」をさせてもらったなということの、実感であり、感謝!!
▼「Twitter入門」を語るには、Twitter歴74日の私には不遜なことであるし、力不足である。それは、よくわかっているつもりだ。でも、そんな超初心者にも、それを語らせたくするのが、TwitterがTwitterである所以なのかも知れない。私なりの入門【ステップ】をつぶやいてみた。
【ステップ5】までは、試論(7)紹介したが、【ステップ10】までいったので、あらためて並べてみる。

【ステップ1】blogとつなごう。とりあえずblog更新の度に「つぶやこう」。

【ステップ2】自分のTLをコントロールをしよう。

【ステップ3】「情報は発信するところに集まる」ここでも有効である。

【ステップ4】等身大の「つぶやき」をつづけよう。

【ステップ5】SNSとTwitter「つぶやき」でつなごう。

【ステップ6】三行レポをTwitterしよう。三行レポの内容は授業報告、実験・観察報告等々である。
 これだと「いつでも・どこでも」気軽に書けそうである。それらが集積されれば、かつてなかった実践DBが構築できるかも知れない。

【ステップ7】研究会・イベントを「tsudaる」って、「おすそ分け」をしよう。
 「おすそ分け」は、すればするほど豊かになる。「おすそ分け」のスキル・マナーを向上させよう。

【ステップ8】Twitterでリアルタイム「自然の観察」やろう。
 例【星連】【はしりもの・かわりだね】「前線を追う」「台風を追う」「ヒガンバナを追う」「大地の動き」等々。Twitterが地球の「鼓動」となるとき

【ステップ9】Twitterでリアルタイム教材情報を入手しよう。新鮮!!「今」を教材化しよう!!

【ステップ10】Twitterで「授業研究」をやろう。
 Twitterはツールであると同時にメソッドであり、コンテンツそのものでもある。

▼【ステップ10】をうけて
■Twitter『授業研究会』
を提案しはじめたいと思う。
 新しい提案ではない、それはずっとずっと前からの先輩たちの取り組みである。
もうすでにとっくに始まっていること。
最も新しくて、最も古くからの取り組みである。
それは、「授業復権」への道でもある。

さあ、今日も少しずつ、少しずつ 等身大の世界をつぶやいてみよう。

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【授業】星座たちは「風景」にすぎない!!

▼12月5日(土)だ!!外に出た。月もオリオンも眠る前に見てから、動いているように見える、一時間に15°か。確かに、そう言われればそんな気にもなる。
 我が「まるごとプラネタリウム」プロジェクトは進行中!!
 そんななか、ちょっと気になるイベントがある。
渡部義弥さんが、コメントでも紹介してくださっている
■世界天文年2009グランドフィナーレ
が今日からはじまる。明日12月6日(日)まである。すごく盛りだくさんのワクワクするような内容だ。
それも、この近くの神戸でだ。
 ほんのすこしでも、参加してみたいという気分でいっぱいだ。できなければ、せめてオンラインでも…。
▼授業報告をつづける。
例の三球儀を持ち込んで、「地球の公転」に入る。
その前に、「天動説・地動説自由自在マシン」で、「地球の自転」「日周運動」を復習した。
ゆっくり、ゆっくりと確認しながら
「三球儀」で、12月4日をセットする。
動かしてみる。卒業式までのスケジュールを追いながら
そして、高校生になっての初の「夏休み」、そして2010年の師走までを「公転」させてみた。
リアルな世界のいろいろを想像するのだろうか。真剣!!
▼こうして見ると、
一回転(360゜)をするのに365日(365回自転)だ。
簡単だ!!
360°/365日=1°/日
1°/日×30日=30°/月

覚え込もうとすると、混乱する話も
ちょっと考えたら、当たり前のこと!!
「感動」はそこにはない。
「感動」はこのことが現実におこっているということだ!!
だからこそ、一年かけて「観察」してみよう。
人類は、ずっとずっと「観察」を続けて来たんだ!!そこから「科学」もはじまった。
Dscf3957▼もう一回転(公転)させた。今度は、星座たちに注目する。
教室のドアにマグネットを貼りつけて、「オリオン」を再現する。
そして、今夜からスタートする。公転を加速する。
高校1年生の「夏休み」で停めた。
中学校3年の「今」がなつかしくなって、「オリオン」を見ようとした。
見えるか?
夏休みだからと言って徹夜をして見ようとするかも知れない。夏の合宿で夜空を見上げるかも知れない。
でも見えない。いくらがんばっても見えない!!
なぜか。
それは、その方向に偉大なる太陽がいる。
すでに1/15億のモデルでみたように、ちっぽけな我が「地球号」に対して、太陽は超巨大である。
光はそこからやってくる。そこからやってくる光も巨大な量である。
太陽がまぶしい!!
その方向にある「オリオン」はいくら自転しても見るすべがない。
見えるのは、太陽と反対側の方向にある「風景」だけだ!!。
そう、星座たちは「風景」だ!!宇宙空間を、地球号は一年かけて「公転」している。どの位置に地球がいるかによって、この「風景」は変わるのだ。
 なんと驚くことに、「風景」は普遍である。毎年毎年同じ「風景」が繰り返されてきた。
あの「まわり灯籠」のように・・・。我々人類が誕生するずっとずっと前から…。
地球号の位置によって、旬の「風景」がある。
人々はこの「風景」に物語をつくって楽しんできた。
では、21世紀の私たちも…。

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「三球儀」こんなもの誰が!?

▼師走三日目は、不思議な天気の朝だった。外にでると、昨日から冷え込みがつづいたが、空は回復して月もオリオンもよく見える。しかし、雨はがパラパラと降っていた。
 えっ、どこから降ってきているんだろう。どうせ、10kmまでの空間でのできごとだろうが。
あの月までは、地球が30個38万㎞だ、遠い遠い空間だ!!
▼この「宇宙」の学習をはじると、きまって私は持病の「ばっかり病」の発症が顕著である。まあ、それはそれでこれを楽しむしかないな。半分はあきらめているが。
 少し次の授業までに時間があいた。
 「太陽、月、地球」のスケールの話からはじめて、太陽の日周運動→星の日周運動と話をすすめた。
 この後を少し考えていた。
Dscf3928▼前から、授業に「三球儀」をもちこんでいる。夏休み前の「日食」の授業ときもそうだったが、異様に興味をしめしてくれる。
 「天動説・地動説自由自在マシン」を紹介したときも、そうだったが。
 イメージすることが具体的なものが示してくれる。それが、また自分で「操作」できることに「感動」があるようだ。
 休み時間に少し、操作してみて生徒が言った。
「こんなの誰がつくったん!?」
「先生つくったんけ」
「3(-_^;) エ゙ッ?」
▼ほんとうに、こんなの誰がつくったんだろう。少しだけ調べてみた。
「天文教具」とよばれるものにもいろんなものがあるようだ。
 これもおもしろい。「宇宙」を描いていくための「道具」「教具」の歴史もおもしろいかも知れない。
元祖「三球儀」の歴史は古い。
■BC600 頃タレスが天球儀を創る
■ BC250 頃アルキメデスが天球儀に内蔵された三球儀を創る

こんなのを
「プラネタリウムの変遷」と題した伊東昌市(杉並区立科学館)さんの文章のなかに見つけた。
 なんと、古い話だ。人類が「宇宙像」を描きはじめたときからあったのだ。
それも、あのアルキメデスに端を発するとは…。

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すべては「観察」から始まる。

▼今朝起きて、外に出たら、もうあの満月は見えなくなっていた。嘆くことはない、「まるごとプラネタリウム」プロジェクトが、私のなかですすめば、あの雲の向こうの満月が見えてくるはず。
 こんなときは「雲見」を楽しめばいい。それがリアルな世界なんだから…。
Dscf3921▼理科室にボールが一個転がっていた。窓から日が差し込んでいた。差し込んでいる光にボールをあててみた。もちろん月の満ち欠けを説明するために持ち込んでいるものだ。そこ授業するのはまだまだだ。
でも、光と影があまりにも見事だったので、持ち上げてかざしてみた。
 なんと、見事ではないか。どこかでこんな光景を生徒たちも「観察」したことはないだろうか。
▼授業すすめながら、自分でも「まるごとプラネタリュウム」プロジェクトすすめながら、実感することがある。
それは、
はじめに「観察」ありき
ということだ。確かに、天体の「観察」が、生産や労働と直結した環境にないことは認める。しかし、私の「宇宙」を描いていくにも、それ自身見たことないのでは、話にならない。
豊かな私の「宇宙」描くためには…
▼なげいてもはじまらない。
いくら、現状を分析し解説してもしかたない。
できることから、はじめよう。
もう一度「観察」を学習として位置づけよう。すべてはそこから始まるのだから…。
「方位」も「時刻」もそこから始まった。 

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私の「宇宙」は!?

Dscf3892▼師走の初日の空は晴れていた。久しぶりに「天気表2009」に○を書き込んだ。これをもふくめてのプラネタリウムそれが「まるごとプラネタリウム」だ。夜になると月がすばらしかった。今日が満月だろうか。
▼「太陽・月・星のこよみ」を見ていると、日本人宇宙旅行記念日と書いてある。
1990年秋山さんが「宇宙」旅行を記念してということらしい。あれから、はやくも20年近くたつのか。
なんか、年月のたつのはやさを感じてしまう。
あのころから、私の「宇宙」は変化しただろうか。
▼以前、この単元を学習のスタートの質問(発問)は、決めていた。
『あなたが、弟や妹・小学生に「宇宙」ってどんなところ(どんなもの)?」と聞かれたら、どう答えますか。言葉だけでなく絵や図も書いて答えてみよう。』  
いろいろ出てきてけっこうおもしろかった。単元が終わるときにも同じ質問をした。
自分で説明のしかたに進歩があった。
「これが、学ぶということだ」と確認して終わった。
今回はやっていないので、最後にだけでも聞いてみたいと思っている。
▼西はりま天文台の黒田武彦先生が、以前『星空散歩』(神戸新聞総合出版センター)に書いておられた。
天文台に寄せられる質問のベスト3は次のようなものだと
1 宇宙の果てはどうなっているのだろう。
2 ブラックホールって何だろう。
3 宇宙人っているのだろうか。
この事情は、今もかわらないのだろうか。聞いてみたいものだ。
▼ところで、私たちは、とりたてて「宇宙って?」に答える機会があるかないかは別にして、誰もが「宇宙」についてのイメージをもっているのではないか。つまり
誰にも、私の「宇宙」がある。
いつのころからか
私はこのことに確信をもつようになった。
今回も、「まるごとプラネタリウム」プロジェクトすすめながら、
私自身の「宇宙」の進化を図りたい。

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【授業】「天動説・地動説 自由自在マシン」

▼師走だ!!なんと早いことだ、特別に地球の回転が加速化してわけがないだろうに、そう感じてしまうのである。例によって、朝起きるなり外に出て、我が「まるごとプラネタリウム」プロジェクトを実施した。今朝の発見は、西に傾いたオリオンの先に沈ん゛でいく月があった。へー、こんなところに沈んでいくんだったのかという驚きである。
この「方向」も「時間」もみんな、元々はこの「天体の観察」からはじまったものだ。
 そんなあたり前に驚きながら、師走がはじまっていく朝だった。
▼【地球と宇宙】の授業をつづける。
「運動」からはじめている。
太陽→太陽の日周運動→星の日周運動
地球が一日に一回自転しているために、このように「天球」に貼り付いた「太陽」「星」がこのように見えるんだ。
というのがこのシナリオの落ちである。
 それで、ほんとうにわかるのだろうか。わかっているのだろうか。
相対運動の認識は、口で言うほど簡単ではない。
何度も、何度も「のぼりおり」を必要とする認識である。
Dscf3864▼そこで、このマシンの登場である。【理科の部屋】で話題になったとき、ひじょうに興味あった。
開発者の「理科教材開発研究室」の山下先生にお願いして、現物をひとつだけわけてもらった。一年前の話である。私は、このときを待っていた。
 いよいよ使わせていただくときがきた。一年前に「なるほど!!」だったものも、いざセッティグとなると忘れてしまっている。また、【理科の部屋】でお聞きした。
 そして、天球のなかに、人形をセットした。一挙に「なるほど!!」がよみがえってきた。
Dscf3855▼授業では、最初に「直径13㎝の地球儀」にわけていただいた「人形」のひとつを立てて、手動で自転をさせてみた。
そして
「これを、天球も一緒に考えると…」
とこの「天動説・地動説自由自在マシン」を登場させた。
そして
「地球を自転させると…」モーターのスイッチをいれる。
「へぇー」と興味深げに見ている。
その次の瞬間、今度は、地軸をもって停める。こんどは逆に天球が回転をはじめる。
赤いシールの太陽が東からのぼり、西に沈む。
青いシールのオリオンが同様に回転をする。
その瞬間に「なるほど!!」が生まれる。小さくうなずく生徒もいる。
ひとつしかないので、机間を持ってまわりながら何度か、くりかえす。
モーターで自動でうごくのに、興味をもったのか、授業がおわるなり、スイッチオン・オフを自分でやってみたく何人かの生徒が前にあつまってきた。

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