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私の『重大ニュース2009』(5)

▼今朝起きて、Twitterにつないでみたら、なんと「宇宙」からの野口さんのつぶやきがタイムラインに流れていた。感動!!である。この瞬間感じた。まちがいなく
私は、宇宙のなかにくらしている。\(^o^)/ 
実感である。
今年も、残り3日となった。今年は、世界天文年であった。
・南極の武田さんからメールが届いて感激した。
・日食を観察した。
・久しぶりに【地球と宇宙】の授業をはじめた。
・そして、「宇宙」からの「つぶやき」を聞いた。
等々、考えてみると、私にとっては今年は、宇宙開眼元年なのかも知れない。

▼私の「重大ニュース2009」を続けよう。

【7】 「萃点」を求めて熊楠再訪!!
Dscf4590 今年の夏休み、大賀ハスの「あこがれの4日間」に続いて、8/5~8/6と私は、またしても阪本先生にお世話になって、熊楠を再び訪ねた。
 柳田国男翁でも一回しか訪ねていないのに(レベルのちがう話だが(笑))、私は昨年に引き続いての再訪になる。
かなり目的がはっきりしていた。それは、

 ここに一言す。不思議ということあり。事不思議あり。物不思議あり。心不思議あり。理不思議あり。予は、今日の科学は物不思議をばあらかた片づけ、その順序だけざっと立てならべ得たることと思う。(人は理由とか原理とかいう。しかし実際は原理にあらず。不思議を解剖して現象団とせしまでなり。このこと、前書にいえり。故に省く。)心不思議は、心理学というものあれど、これは脳とか感覚器官とかをはなれず。したがって、心ばかりの不思議の学というものは今はなし、またはいまだなし。
……
これらの諸不思議は、不思議と称するものの、大いに大日如来の大不思議と異にして、法則だに立たんには、必ず人智にて知りうるものと思考す。さて妙なことは、この世間宇宙は、天は理なりといえるごとく(理はすじみち)、図のごとく(図は平面にしか画きえず。実は長、幅の外に、厚さもある立体のものと見よ)、前後左右上下、いずれの方よりも事理が透徹して、この宇宙を成す。その数無尽なり。故にどこ一つとりても、それを敷衍追求するときは、いかなることをもなしうるようになっておる。
 その捗りに難易あるは、図中の(イ)のごときは、諸事理の萃点ゆえ、それをとると、いろいろの理を見出だすに易くしてはやい。…… すなわち図中の、あるいは遠く近き一切の理が、心、物、事、理の不思議のにして、その理を(動かすことはならぬが)道筋を追従しえたるたけが、理由(実は現像の総概括)となりおるなり。
 さて、すべて画にあらわし外に何があるか、それこそ、大日、本体の大不思議なり。
(『南方熊楠 土宜法竜 往復書簡』八坂書房、P307~309)

この「萃点」とはなになのか。それを求めての再訪であった。
偶然も重なり、多くの人にお世話になっていくつかのこともわかってきた。
はっきりと「萃点」が見えてきたわけではない。しかし、私なりの結論も引き出すことができた。
立てた「仮説」
●【仮説 その3】
 「南方マンダラ」は、これからの理科(科学)教育の羅針盤である。

●【仮説 その4】
「南方マンダラ」は、Webそのものである。

●【仮説 その5】
 【理科の部屋】は、熊楠の言う「萃点」そのものである。

を立証する道はまだまだ、これからである。
現時点では、いちばん興味あるのは【仮説その4】である。
プラスして「なぜ、粘菌にこだわったのか」「熊楠にとって粘菌とはなんだったのか」に興味が湧いてきた。
再々訪問は、来年もしくは、再来年には実現したい。
 この「知の巨人」に蹴飛ばされないように、それまでに少しは勉強しようと思う。

以上で、ひとまず私の「重大ニュース2009」をとじることとする。

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