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【授業】「電池」で何をどのように教えるのか

Dscf3273▼比較的あたたかい立冬の昨日の朝は、大賀ハスの植え替えから、32週目の朝だった。この一週間で大きく変化したことがある。それは、あの2日の日の強い冷たい風で、ついにあの果托が吹き飛ばされてしまったのである。なにか、それは今年の「大賀ハスの季節の終焉」を象徴するような変化であった。
 思い出すな。あの3月28日(土)の植え替えを、蓮根を掘り出してみて、驚いたものだった。その長さと大きさに…。植え替えから、新しい葉の成長に感動しているまもなく、まだ、この「観察池」に氷が張るような朝もあったのがウソのようだ。葉が大きく成長したのに喜んでいると、あの「あこがれの4日間」が奇跡的にやってきたのだった。
Dscf3292果托は、その「あこがれの4日間」の化石のようなもの。それは木枯らし一号に吹くとばされ、今、部屋の机の上にある。やっぱり今年の大賀ハスは終焉したのだ。
▼「熊楠」の整理に夢中になっているあいだに、たいへんなことが後回しになってしまうところだった。帰ってきた「イオン」の授業である。その授業も、終幕を迎えている。
 許された時間はそんなにない。
「はじめにイオンありき」ではじめて、イオンの正体を明きからにしていった。「原子の構造」との関係、「電離」なども先行させた。そして、身の回りにイオンをさがした。
身の回りは「イオン」でいっぱい!!を実感した。
少し、「イオン」は見えて来たのだろうか。
▼この後は、「塩酸の電気分解」の実験、「塩化銅の電気分解」のイオン式を使っての説明と続ける予定である。
このプロセスのなかで、イオンはより具体的なイメージとなっていくだろうか。
そして、終幕のくらいマックスは「電池」だ。
何を、どこまでどのように教えればいいのだろうか。
もう少し具体的にあげよう。
・「塩化銅の電気分解」の実験の説明から、塩化銅水溶液にスチールウールをつけてみよう。
 そして、イオン化傾向にふれよう。
・「電池」の歴史にふれよう。「電気化学」のはじまりだ。
・それは「くらし」と科学を結びつけることになる。
・「くらし」のなかで「イオン」を見ていくという、理想に近づけるかも知れない。
▼では、より具体的には、どんな電池を扱うことにするか。
最近のものから参照してみることにした。
RikaTan2008年11月号『電池づくり』が手元にあったので目を通してみた。
さすがである。!!
「フルーツゼリー電池」
「備長炭電池」
「乾電池の分解」
「燃料電池」
「電池の歴史」
「用途にあった乾電池」(現代「乾電池」考と読める)
「乾電池の化学」(「電子のキャッチボール」「イオン化傾向」にふれているのは共感できる。)
「手づくり乾電池教室」(「ジャガイモ電池」も登場)
等々である。
さすがである。「これまで」が網羅されている感じである。
では、授業では実際に何を「教材」としてとりあげ、どう授業を展開するのか。
それが、私の当面の緊急課題である。
さっそく、ものの準備と授業の組み立てにかかろう!

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