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【授業】塩酸の電気分解

Dscf3524▼山々の紅葉・黄葉はどんどん進んでいく、毎年見てきた光景であるはずだが、生涯ではじめて見るように「美しい」。いったいどこまで進むのか、いうぐらい進んでいく。通れば勤途中の車を停めたくなってしまうぐらいである。その変化を連続して観察しておけるならば「何が起こっているのか」が見えてくるだろうか。それだけでは、本当のことはわからない。観察する眼を「マクロ」から「ミクロ」にシフトしたら、見えてくるものがあるだろうか。それでも「美しさ」のほんとうの原因はつきとめることができるか疑問である。
▼久しぶりに再開の授業を報告する。「塩酸の電気分解」である。
すでに「電離」をやっている。
まずは塩化水素の「電離式」を大きく板書する。このシナリオでは
「はじめにイオンありき」
だから、理屈は簡単である。「水素イオン」「塩化物イオン」が見えるようになっておれば、プラスのものが-極にひかれ、マイナスのもの+極にひかれる。あたり前と言えばあたりまえである。
▼「イオン」 という言葉は、元々ギリシア語の、「行く (あるところに動く)」 という言葉にちなんで名付けられた言う。それも名付け親は、我らがファラデーであると言う。
 こんな実験を何度も、何度もやりながら陽極へ、陰極へ「行くもの」の実存を見ていったのだろう。
だからと言って、21世紀の今、同じシナリオにする必要はない。
「イオン」の実存を先にやってから、「マクロ」に視点を切り替えてもいいのではないか。
そのようにする方が、今日の物質探検の学びのシナリオとしてふさわしいのではないだろうか。
Dscf3526▼そうすれば、陰極、陽極から発生する気体も予想してから実験できる。
もっと「ふしぎ!?」は、電極でおこる変化だ。
小さな小さな「電子」のやりとりで、劇的な変化おこる。
「マクロ」「ミクロ」自在に切り替えながら、物質を追いかけたい。
実際の実験では、結構時間がかかってしまう。
 その時間のなかで頭のなかでは、切り替えがおこっているのかも知れない。

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