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【授業】「遺伝」とは

Dscf1740▼今年度、後半スタートの日。久しぶりの青空と雲、朝の散歩の足を止めて、私は、久しぶりに「雲見」を楽しんだ。その足下に、遅れてきたヒガンバナが。
 雲は、姿かたちを刻々と変えていく、ほんの数秒先の未来なのに予測できない。そして、山の麓では雲が発生している。もう、この「からくり」は理解したはずではなかった。
でも、やっぱりこの「ふしぎ!?」は、置き去りにすることはない。ときとして、顔をだす、それが楽しい。
▼授業もそうだった。もうすでにすべてがわかったかのごと話をすすめることはやめよう。事実、私自身まだわかっていないことばかりだ。
 いよいよ、本単元の佳境に入っていく。
 そもそも「遺伝とは」とはなんなのだろう。
そして、我々は、どこまわかっているのだろう。
『オンリーワン・ゲノム』(鎌谷直之著 星の環会)からの引用を繰り返そう。

○1900年 メンデルの法則の再発見(形の時代)
○1953年 ワトソン、クリックによるDNAモデル(分子の時代)
○2003年 ヒトゲノムの全配列解明(情報の時代)

ならば、私たちは情報の時代にいることになる。
ほんとうにそうだろうか。私の等身大の科学は、そこにいたっていない。生徒たちはどうなんだろう。
「遺伝」をどのようにとらえているんだろう。もう、一応授業をはじめてしまった後になって、そのことが知りたくなった。
▼授業のシナリオは、ほとんど「教科書」どおりである。
「遺伝」
「形質」
「遺伝子」
「減数分裂」
「有性生殖の有効性」
「有性生殖の可能性」
…。できるだけていねいにイメージ図を書きながらすすめる。
すすめながらも、これでいいのかと自問自答を繰り返した。
「これで、生徒たちの等身大の「ふしぎ!?」を置き去りにしていないか」と。
今日は、「メンデル」に向かう。

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