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【授業】イオンは見えてきたのか!?

Dscf2738▼今日で、10月も終わりである。なんとも速い地球の回転である。思考を同調させるためには、私の能力はちょっと劣っていすぎるようだ。「ばっかり病」が顔を出し過ぎる。朝に、二度の散歩。
 里山の紅葉が気になり出した。紅葉・黄葉のメカニズムを想起していた、「生産」の季節から、「休眠」の季節に入る木々たちから、見捨てられた葉には、「生産」のための原料や製品運搬の通路がたたれる。
 運び出されなかった「製品」(糖・デンプン)におこる化学変化、緑の工場は解体される、そしたら空き地に元々あったものが目立ちはじめる黄葉これも化学変化。
 そうだ!!里山も「化学変化」に充ちているのだ!!
▼「化学変化」は、実験室だけに起こっているのではない。ありとあらゆる場所でたえまなく起こっているのだ。その「化学変化」をみていくためには、原子論的物質観こそが有効である。というのが主張だった。
 これまでの学習に「イオン」をプラスしようとしている。ごくあたり前の原子の姿として自然界に存在している「イオン」。これが見えてくることは「物質の世界」がみえてくることである。
はたして、どこまで見えてきているのだろうか。
▼授業の短い報告をつづける。「イオン」のクライマックス、「電離」である。
あんなに「火攻め」に強いしおの仲間も、「水攻め」ではあっけなくバラバラにされる。
さとうとくらべながら、もう一度やってみた。
そして、科学の言葉 「電離」を確認した。
そして、電離式をかいてみた。
NaCl→Na++Cl-
図も書いてみた。大きなビーカーに1:1にナトリウムイオンと塩化物イオン。
二つ目は、塩化水素の電離式を書いた。
水素をイオンを書いたら、やっぱり「酸」にふれていた。あたりまえだ、繰り返そう。一度にはできない。
電気分解のときには、もういちどふれよう。
Dscf2827▼きわめつけは「塩化銅」だ。
塩化銅を水に溶かした。液は青色になると同時に、ピッカリテスターはピカッと点灯した。
「おお!」思わず声があがる。 
私はこのとき「一番言いたいことは、言ってはいけない」という鉄則をはずして、夢中でしゃべってしまっていた。
「見えますか、この青いのか銅イオンです」、銅の固まりも準備していた。
「ここにある銅、あの十円玉の銅です。この液のなかにあるものは青色の銅イオン。小さな小さな電子が二個だけとれただけで、こうもちがうのです。これは、自然界のマジックです。すごいと思いませんか」
「すごい!!」の押し売りだ。やってはいけない手法だ。でも言わずにはおれなかった。

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