【授業】「DNA抽出実験」が最高!!
▼このごろ、ネット接続したときに、最初にやることが少しずつかわってきている。これまでだと、メールのチェック、SNS(【理科の部屋4】@folomy)、blog(ここ)のチェックが優先していた。徐々にかわってきている。まずは、Twitterになってきているのである。今、いちばん気になるのである。フォローする、されるにも今のところ大きくは変化はない。私の場合には、そんな劇的な変化はない。でも、これが求めていたものの究極のツールであるんだろうという予感はある。TL(タイムライン)に流れる情報はリアルタイムで、等身大である。間違いなく画面の向こう側には人がいる、それが実感できる。「応答の世界」がある。そこへすべてをシフトする気は今のところない。
▼「応答の世界」の面白さは、授業でも同じである。【細胞と生殖】の授業を終えて、授業の感想を書いてもらった。あらためて驚き、感動してしまう。
こちらの予想した以上に、こちら側の【授業】の意図を読み取ってくれている。
なかでも、いちばん印象深く、感動したのは「DNA抽出実験」だったようだ。
・DNAが出てくる瞬間がとても面白かった。
・はじめ聞いたときは難しそうだと思ったけど案外簡単に取り出せたのでびっくりした。
・一番印象に残っているのはDNA抽出の実験です。DNAは絵でしか見たことがなかったけど、実際にこの目でDNAがどんなもものかを確かめることができてよかったです。
等々とつづく。
ここのところが、これまで中学生が学習していなかったのが不思議だ。
▼他の部分では、やはり「自分の命もたったひとつの細胞から出発」したこと。
・また、メンデルの『雑種植物の研究』を読んでみたいと思いました。
・あんな小さなもののなかに、あらゆる情報が入っているのはとても楽しかったです。特にヒトゲノムのところについて先生が語っているときには、すごく興味がわきました。
・あたらしい発見が今後の医療や福祉に役立てられることを願っています。そして、私もそのような仕事に携われたらいいなと思いました。
生徒たちは、けっして「学び」から逃げたりしていない。
生徒たちは間違いなく、学びたがっている。
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