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「熊楠」再訪に向けて

Dscf5190▼8月だ。朝起きたら、すごい雷だった。正確には、雷に起こされたというのが正しいのかも知れない。
2009年8月のはじまりだ!!
手帳を開いて、この8月を俯瞰してみる。いくつかの予定が入っている。「夏休み」期間中ならではのものもある。
あげてみると、こんな感じだ。

◆8/6~8/7 「熊楠」再訪
◆8/9 黒田武彦 講演『宇宙の中の人間~ガリレオから現代までの宇宙観~』
◆8/20 渡辺憲二 講義『幹細胞の生物学~その基礎と応用』
◆8/25~ 授業【細胞と生殖】再開
これ以外にも日程の決まらない「予定」がある。
けっこう忙しい日々になりそうである。
▼そして、はずすことのできない2つの「観察」がある。
●大賀ハスの開花とその後
●コウガイビルの末期
ふたつとも、どんな展開になるのかわからない。「記録」だけは残しておきたいものだと思っている。
▼さて、最初にやって来るのが、「熊楠」再訪である。
月が変わって、少し本気で、「熊楠」再訪に向けて動き出したと思う。
昨年は、このうえない同行者・案内者と一緒に「熊楠」を訪ねた。
あまりにすばらしかったので、ぜひ「もう一度…」と思った次第である。帰ってからもしばらくは、「熊楠」のことが気になってしかたなかった。
○柳田國男と南方熊楠
○ヒガンバナと南方熊楠
○粘菌と南方熊楠
いくつかの回路をたどりながら、「熊楠」に会いたいと思うようになった。
そして昨年訪ねた。
帰ってから、しばらくたって こんなことを書いた。

◆「熊楠」についての5つの仮説

今回の再訪の目的は、この「仮説」の検証である。
さあ、少しずつその準備をはじめる。

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