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大賀ハス「開花四日目」の観察

Dscf8252▼昨日は、大賀ハス開花四日目、最期の日だった。最期まで見届けたい、そんな一心で観察をはじめた。
やっぱり大賀ハスは早起きだ。3時40分には、すでに三枚ばかりが開きはじめていた。
5時、薄明かりのなかで確認した。花びら一枚はすでに散っていた。
5時50分すでにずいぶんと開きはじめている。
Dscf83666時 13枚の花びらは残っている。がくはかなりしおれている。
6時10分 花托は少し大きく見えるようになっている。前日はまったく見えなかったのに。開きはじめる順番は右巻きでほぼ間違いなさそうだ。
6時15分 小さなハチが来ている。花托に近づこうとしている。ここになにかが…。
Dscf8627▼6時45分 ①番花びら、昨日までシェルターになっていた花びらが大きくうごいた。まるで、動物の動きのように
、そしてこれからの主役である「花托」が顔をだした。全貌が見えてきた。久しぶりだ!!
その瞬間は、風が強くふいた。
風→ゆれ→振動→エネルギー (・_・)......ン? 
わけのわからぬ連想をしてみたりする。それぐらい瞬間のことであった。
その後も風強し。
Dscf8709▼観察のタイムリミットがせまっていた。可能な限り、デジカメのシャッターをおしまくった。
最期の姿を「記録」したかった。
7時40分 最後の最期のチャンスとばかりいろんかたちで写真を撮っていた。
最後の黒バックも…。そのときである。
私はとんでもことをやってしまったのだ。
黒い画用紙が、花びらの一枚に接触してしまったのだ。
その瞬間だ!!雪崩のごとく、花びらとおしべがバサッと落ちてしまったのだ。
なんという最後の最後になって、こんな大失敗をするとは…。
大失敗、大事故 でも大実験かも。
落ちた花びらは8枚、残った花びら5枚。
それでも、写真を撮りまくった。そして、それを残して仕事に出かけた。
Dscf8773▼帰宅したのは、17時30分をすぎていた。
そこには、花托だけが立っていた。もう花びらはなかった。おしべがいくつか残るのみだった。
留守の者が言うには、「10時ごろにはすべてが散っていた」と。
まだ未練があった。
Dscf8853落ちてちらばった花びらとがくを拾い集めて地面にならべてみた。
そして、この4日間の観察をしばらくふりかえってみた。
こうして「あこがれの四日間」の観察は終わった。
▼「記録」したものを元にしての反芻作業には、しばらく時間がかかりそうである。
でも、これは今言える。
「観察」は面白かった!!
自然は「ふしぎ!?」いっぱいだ!!
わかっていること、知っていることなんて、ほんのわずかなこと。
だから 面白いんだ 楽しいんだ。
▼さあ、今度は「熊楠」再訪だ。
「熊楠」はちょっとでも、姿を見せてくれるかな。
門前払いかな、それでもいい。
そしたら また違うことを教えてくれていることになる。
それでは、紀伊田辺に向けて出発!

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