【星空の連帯】緊急復活!!
▼今週のWeb表紙にあげている「アオギリの花」を毎朝見ていると、どんどん変化(へんげ)を繰り返しているように見える。秋には、あの不思議ないかだにつつまれたような種子になる。そして、木枯らしで地上に舞い降りてくる。
だから、日々刻々と変化しているのである。あるときは加速し、あるときはゆっくりと、その変化こそ「生命の営み」の所以かもしれない。
バックの青空にしても同様だ。浮かぶ雲は、刻々と姿かたちを変える。その未来の姿を正確に予告する科学を今なお持ち合わせない。それなのに、それなのにである。
あんな遠くにある太陽!あんな小さな月その重なりが予告できるという。7/22になんとも正確に、どのような姿かたちを見られる予告できるという。私には、そのこと自体が「ふしぎ!?」だ。
▼【星空の連帯】と言う言葉を聞いて、「あれか!」とピッーンと来る人は、今、この地球上に何人ぐらいいるだろう。かつて【理科の部屋】にあって、もっともその取り組みを象徴するようなプロジェクトであった。
あれからもずいぶんと年月が流れた。小学生で参加した子どもも、もう大学生になっているかも知れない。
高校生で参加した生徒は親になっているかも知れない。
その【星連】が、この7/22を前に、緊急復活!!である。案内役は、もちろん当時とかわらない大阪市科学館の渡部義弥さんだ。例によってガイドを書いてくださっている。
テキストは、ここにあります。
http://homepage3.nifty.com/fun/hosiren/index.html
▼いあ、みごとです。さすがプロです。
私のようなシロウトが参加するのにピッタリです。一流の「知」を含みながら「等身大」です。
誰もが参加しやすいように具体的で、いろんな配慮がしてあります。
私には、今回の「日食」もさることながら、この緊急復活の【星空の連帯】がどんな展開を見せるか。
そのことに大いなる興味をもつ。o(^o^)o ワクワク
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コメント
大阪の科学館にそんな楽しい人がいらっしゃるんだ~
プラネタリウムのときの解説の人だったかも。
日食当日は子供たちが学校なんで行かないのですが、
今年はサイエンスフェスタにあわせて行きたいな~と思っています。
昨年はハービスだけで終わらせてしまったので。
(先生は「サイエンスフェスタ」兵庫大会に参加されるのですか?)
私がアクティブないしアグレッシブなのは、それこそ中学時代からのような…
夫は学生時代、尾池さんの隣接分野(地質鉱物)が専攻だったらしいです。
詳しいことは…よくわかりませんが。
投稿: いっちゃん | 2009/07/17 07:04
いっちゃん
おはようございます。
きっと「プラネタリウム」を見られたのなら、きっと、この渡部さんだと思いますよ。
この分野の私の師匠です。それだけではありません。
私は、渡部さんにはじめて「インターネット」を体験させてもらいました。
95年12月23日のことです。ずいぶん古い話です。
渡部さんは「インターネットは交流加速装置」と言いました。「今日」が見えていたんでしょうかね。
「サイエンスフェスタ」に参加されていたとは…。
今年も大いに楽しんでください。
私は、当分参加の予定はありませんが、気まぐれですので、またやり出すかも知れません。
ヘタクソな授業だけど、当分は授業にこだわっていきます。
ご主人も含めて、どこかで会う機会があるかも知れませんね。やっぱり渡部さんの言った通りだ。
「交流加速装置」だ。(^^)V
投稿: 楠田純一 | 2009/07/18 05:40