« 【授業】「日食」に何を見るのか(1) | トップページ | 【授業】「日食」に何を見るのか(3) »

【授業】「日食」に何を見るのか(2)

▼梅雨は明けたのだろうか。そう思わせるように灼熱の太陽がグランドを照らしていた。そんな昨日だった。
その日も、こうなっているだろうか。
一時間の授業のつづきを報告しておく。大きさ(直径)の違いを、1/15億モデルで実感していた。
何度も何度も「地球」「月」を「太陽」に近づけてみて、このちがいを強調する。
▼次の「ふしぎ!?」にうつる。こんな大きな「太陽」とこんな小さな「月」が、「地球」から見ていたら同じぐらいの大きさに見える。これはどうしてだろう。
「…」
「遠い」 ゆっくりと考えている時間がない。
そうである。遠くにあるのである。遠くにあるものは大きくても小さく見えるのだ。
次はどのぐらい離れているのか、その「距離」を問題とする。
Dscf3896▼今度は、黒板で「不正確な」大きさのモデル図を書きながら、「距離」を確認する。
・地球と月 38万㎞
・地球と太陽 1億5000万㎞(1天文単位)
再び月と太陽の大きさを比較する。大ざっぱに見ていく、約「400倍」だ。
400倍の大きさのものが、同じぐらいに見えるということは、400倍遠くにあるのだ。
1/15億モデルで考えてみる。
「地球」と「月」は24㎝
「地球」と「太陽」は100m 
「地球」と「月」は30㎝定規の上に、粘土でならべてみる。
さあ、これで「太陽」はどこに、あらかじめ日曜に測っておいた。窓から見えるグランドのピッチャーマウンドのあたりになる。(゚o゚)ゲッ!!である。
でも、そうなんである。それでこそ同じぐらいの大きさに見えるのである。
「皆既日食」もおこるのである。少しは、ホンモノの「宇宙」に近づいてきた。   <つづく>

|

« 【授業】「日食」に何を見るのか(1) | トップページ | 【授業】「日食」に何を見るのか(3) »

コメント

この風船…先日の子供たちの実験で使ってたのと一緒です。
こういうの、PTAの親子レクとかで使えないかな…?

夫に聞いた結果。
「アインシュタインと日食」ではピンときてなかったですが、
「重力レンズ」(っていうんですか…)の話と気づくや、
話す話す。
アインシュタインがなぜノーベル賞を受賞したかまで。

それから越権行為の結果(PTA関連の書面をもっていったついでに教頭にたずねてみた)。
高学年では日食の話をする予定だけど、低学年では(観測のときの危険性の問題から)きっちりとはできないかも、とのことでした。
…うちの子達、低学年なんですが(;ω;)
「皆既日食みたいから、奄美につれてけ」と上の子が言ってたのを
「授業なんだから学校に行きなさい」と説得した旨はなして、
「手鏡を先生に持ってもらって(=子供たちには持たせない)、天井に光を当てる」など、
提案させてもらいました。

私が部分日食を見たのはおよそ30年前。
家の前で見た…と思ったら、夕方のことだったのですね。
今よりも目に悪い見方をしてました(^-^;

投稿: いっちゃん | 2009/07/15 07:01

いっちゃん
応答 遅くなってすみません。

お父さんとしては、面目躍如というところですね。
でも、すごいですね。そこまで語れるとは…。そんな話なら、私もいっぱい聞きたいな。この日食に、お父さんのこの話を聞いたら、一生の「宝物」になるでしょうね。

それにしても、いっちゃんアクティブですね。
これで、ずいぶんたくさんの子どもたちに、一生の「思い出」プレゼントすることになりますね。(^^)V
すごい!!

※風船ですが、案外簡単に手に入れることできると思いますよ。いろんな使い方思いついたら教えてください。

投稿: 楠田純一 | 2009/07/17 05:28

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 【授業】「日食」に何を見るのか(2):

« 【授業】「日食」に何を見るのか(1) | トップページ | 【授業】「日食」に何を見るのか(3) »