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新・「自由研究」のすすめ試論(14)

▼夏休み入ってはやくも、地球は10回転もしてしまった。一日一日は、それなり詰まっている感じがしているが、1/4は終わってしまった。と思うと、「あせる」気持ちにもなったりする。やっぱり「今」しかできないことをしっかりやっておこうと気持ちを引き締める。
 私自身の「自由研究」の現在進行形を語り「記録」に残しておこう。
Dscf4843▼ひとつ目は、やっぱり大賀ハスだ。
なんなのだ、この「成長」ぶりは!!
グングン花茎はのびていき、葉の丈を越えようとしている。阪本さんのアドバイスの測り方では50㎝を越えようとしている。それに合わせるように、蕾もどんどん膨らむ。
 ほんとうに「開花」すると言っても疑わないぐらいの勢いだ。
 私の持ち合わせの「科学」を駆使して説明しようと
やっぱり「ふしぎ!?」だ。
Dscf4783▼「ふしぎ!?」と言えば、これにも増して不思議なものを私は観察し続けている。
飢餓状況にあるはずの「コウガイビル」だ。
ここのところ毎回「これが、最後か。」と思いデジカメを向ける。でも、こいつは生き続ける。
昨日(写真は一昨日)こいつに少し異変があった。私が、どこにいるのか捜しているときに、見失ってしまって水に浸かってしまったのである。
 一瞬、ついに消えてしまったかとあせった。なにしろ水に浸かってしまうと小さな「ゴミ」としか認識できないぐらなのだから…。
 少しゆっくり時間をかけて、そいつを水から引き上げた。
少し動いていた。体がやや透明感を増している。動き自体は大きかったときと同じである。
間違いなく「生きている」。
やっぱり「ふしぎ!?」だ。
▼とりあえず、今はふたつの「ふしぎ!?」を同時並行しながら追いかけている。
これが、今年の私の「自由研究」のテーマでもあった。
 それは、同時に私のやるべき大切な「仕事」だと思っている。
 それを、寺田寅彦も応援してくれている。そんな文章にであった。
80年前の古い文章だ。しかし、なんと新鮮で、今、これからを語っていることだろう。
ホンモノに「新しい」「古い」なんてないのかも知れない。
■寺田寅彦 雑感

青空文庫で寺田寅彦の文章は、ほとんど読めるという。
なんとありがたい時代だ。深謝。<(_ _)>

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コメント

おはようございます。順調に育ってますね。
ところで丈のはかり方なんですが、地面から花のどこまで測られてます?私は花の付け根までとしています。
それと蕾の長さと幅はどのくらいですか?

投稿: sakamoto | 2009/07/28 07:28

おはようございます。
昨夜帰宅してからの画像を今日(29日)あげておきました。見にくいですね。阪本さんの測り方でいくと58㎝ぐらいでしょうか。
蕾の大きさについても意識して測ってみます。
悪天候がつづきます。気温・水温は25℃前後です。
さて、今日は…。

投稿: 楠田純一 | 2009/07/29 06:12

蕾の背後に黒い画用紙を立ててやればわかりやすくなります。
蕾も内部の花びらが生長してくるにつけ幅が広がってきます。開花直前になると、まさに「パンパン」になります。

投稿: sakammoto | 2009/07/29 10:24

おはようございます。
今日の観察で「黒い画用紙」試してみます。
あの「憧れの4日間」はいつになりそうですか。
熊楠と重ならないかな。(^_^;)

投稿: 楠田純一 | 2009/07/30 07:02

おはようございます。
> 熊楠と重ならないかな。(^_^;)
私も(^_^;)です。あと一週間でしょう。重なりそうな気がします。

投稿: sakamoto | 2009/07/30 07:40

やっぱりそうですか。
重なる可能性があるんですね。
4日間のうち、最悪2日間だとあと2日有りますね。
なんか因縁を感じますね(非科学かな(^^ゞポリポリ)

投稿: 楠田純一 | 2009/07/31 06:16

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