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【授業】「日食」に何を見るのか(1)

▼今日で、あの「コウガイビル」発見から、8ヶ月になる。地球が太陽の周りを2/3周した時間だ。その間、「飢餓状態」が続いていることになるのだろうか。それとも、予想外の「食」をしているのだろうか。はっきりしているのは袋のなかにいるは、「物体」ではなく「生命体」である。
▼今学期最後の授業となってしまった。その授業は、『「日食」に何を見るのか』の特番である。考えてみると、やりたいことはいっぱい出てくる。「日食」にふれるまでにも、いくつかの予備知識的な授業も考えられる。しかし、一時間に限定である。
 最初にどうしても、これだけはやって置きたいことがあった。
それは、「スケール」の問題である。いきなり説明バージョンでは、ほんとうの「ふしぎ!?」が置き去りにされてしまう。「わかる・わからない」の問題になってしまう。
▼スケールのはじめは大きさ(直径)である。教科書等の説明図、あるいは三球儀の世界だけでは、宇宙のスケールのほんとうのところは、イメージできない。だから、ほんとうの「ふしぎ!?」が生まれてこない。
そんな思いが、最初にあった。以前に仮説実験授業の授業書『宇宙への道』に学び、1/30億のモデルで考えたこともある。今回はそれをも参考に、その倍(1/15億)で考えることにした。
▼まず大きさを問題にしようと、
太陽・地球・月 三つの天体の直径をあげた。
・太陽 140万㎞
・地球 1万3000㎞
・月   3200㎞
予想立てたりして、このスケール認識していくのがいいかも知れないが、今回はそうはしなかった。
大きさの比較をしてみる。
地球を「1」とすると、太陽はその「109」倍、月は地球の「1/4」
大きな違いである。でも、それだけでは大きさの違いを実感できない。
そこで、例のジャンボバルーンの登場である。
Dscf3878_2▼今回は太陽を赤のバルーンでやってみる。【天気の変化】のところで、何回かみせている(「大気の層ー青空どこまで」「雲粒100万個で雨粒に」等)。
膨らましはじめると、
「先生!またそれけ…」
「今度は赤!」「…」 ちょっとワクワク雰囲気になる。
直径約1メートルに膨らませる。
「1/15億でだいたいこれぐらいになる…」
では、
Dscf3884「地球は(・_・)......ン?」
「月は(・_・)......ン?」
予想をたてている時間はない。あらかじめ「ねんど」で作っておいたものを見せる。
青いねんどで作った「地球」をつまようじの先にさして 見せる。
「(゚o゚)ゲッ!!そんな…」
「だって、直径がだいたい百分の一言うたら こんなものや」
Dscf3906「では、月はこの1/4で…」
これには、やっぱり驚きである。
実感と感動!! そこから さらなる「ふしぎ!?」が生まれる。          <つづく>

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コメント

モリです。

なんてワクワクする授業でしょう!
私も是非これをやってみたいです!

投稿: モリユミコ | 2009/07/14 07:57

モリさん コメントありがとうございます。
自分でも、このモデルを作りながら、今さらのごとく驚いてしまいました。

投稿: 楠田純一 | 2009/07/15 05:22

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