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【授業】「落ちる」を科学する。

Dscf2129▼昨日も暑かった。日差しも厳しかった。暖かい大気と冷たい大気の入れ替え、それは「大気の物理学」つまり「天気の変化」をもたらす。これは、これまでの等身大の科学からある程度まで解き明かしてきたはず。そのとおりになってきた、夕方から雨だった。これは絵に描いた「夏の天気」のようだ。遅くから会議があったので、帰ったのも夜遅くになった。部屋に入ると、とんだやつも夏を報せてくれていた。窓ガラスにへばりくヤモリである。虫たちが光で集まってきている、その狩りにヤモリくんたちが登場だ。ずいぶんと肥えている。どこで、どのように冬を越し、春を迎え、今、夏を報せにやってきたのだろう。地球の引力に耐えるみごとな吸盤を駆使して狩りを続ける。
▼【授業】楽屋話をつづけよう。シナリオでは「自由落下」も記録タイマーでとらえるようにしている。準備室にこれまでに用意された落下物体である「砂袋」が不足している。夏のグランドに出て、砂袋の追加をする。そんなことをしながら、考えた「落ちる」という運動のことを、400年前のガリレオまで、「落ちる」は科学されなかったのだろうかと。そんなことあるわけない。
 昔のひとは、昔のひとなりに「落ちる」を認識し、科学していたはずだ。そして、納得していたはず、「ふしぎ!?」は不思議で認識され、それなりに解決し、折り合いをつけていたはず。
 ひょっとしたら、折り合いのつけかたは21世紀の現代まで引き継がれているかも知れない。そこのところが知りたい。
▼「落ちる物体」、それは何を見ただろう。樹から落ちるリンゴだろうか。
いや、そんなものではない。もっともっと日常的もの。
そうだ!!「雨だ!!」今降っている雨!
世の古今東西問わず、ガリレオの前にも、後にも「落ちる物体」だった。この「運動」をどのよに認識し、科学してきただろう。無性に知りたくなってきた。
 そう言えば、『ほくらはガリレオ』にも、これはあったはず。(P136)
▼「雨粒の速さ」をWeb検索するなかで、「雨粒の大きさと落下速度」ついてや、運動をシミュレーションしてくれる「3c 空気抵抗のある運動(雨滴の落下)」ページにであった。
 面白い!少しずつ「落ちる」運動を科学している気分になってきた。


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コメント

ヤモリくんについて少し気になる記述がありましたのでコメントさせてください。

私が知っている情報ですと、ヤモリの足の裏は「吸盤」ではなく「ごくごく小さな毛」が沢山生えているらしいです。

詳しい仕組みまではわかりませんが、その小さな毛と壁との関係性でくっついて歩けるようです。
調べてみると「静電気」「分子間力」などの作用でくっついているという情報がありました。
本当かどうかわかりませんが、4本の足合計で40Kgもの重さに絶えられる計算になるそうです。

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落ちてくる雨について。雨粒が落ちるときの形は「丸」もしくは「お餅のような形」になることを初めて知ったときは驚きを感じました。
それまでは、「縦長」もしくは「イラストに描かれるような雫型」をイメージしていましたので。

投稿: 津団 | 2009/05/13 12:35

津団さん おはようございます。
「吸盤」のこと教えてもらってありがとうございます。
すごく面白いです。
あらためて「ふしぎ!?」いっぱいに感動しています。
これからも、宜しくお願いします。<(_ _)>

投稿: 楠田純一 | 2009/05/14 05:41

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