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【授業】どこで日常的概念はくずれるのか

Dscf2081▼昨日も、暑かった。それは、もう「初夏」「梅雨」を通り越して、真夏のようであった。散策のスタート地点にあるケヤキも、それにあわせてすごいスピードで成長していっている。
つい最近まで、枝だけが青空にのびていただけなんてウソのようである。あれよあれよと言う間の出来事だ。そのケヤキの葉っぱに「虫えい」が今年もついている。見た目、ちょっと気持ち悪い存在だ、でもその「ふしぎ?」をたどっていくと、生命の営みの多様性に感動する。
▼もうひとつ辿り着きたい、出会いたいものがあった。KUMAさんからの情報では、もうモリアオガエルの鳴き声が聞こえるという。あの卵塊に出会いたかった。すきま時間をみつけて「アジサイ公園」にでかけた。残念ながらそれをみつけることはできなかったが、観察池のイモリくんたちは今年も元気だった。アジサイの葉ものびてきている、そのときは近いだろう。すこし繁く足を運ぶ必要がありそうだ。
▼当面の授業の一応のシナリオは描いているつもりでいる。でも、それはあくまで「シナリオ」であり、実際はどうなのか。やってみなければわからないところがある。
 授業は限られた時間のなかでやる必要がある。すべてをやれるわけではない。
いまやっているところは「力と運動」の関係だ。
○斜面ころがる力学台車の運動を記録タイマーでとらえる。
○自由落下する砂袋の運動を記録タイマーでとらえる。
○滑走するドライアイスの運動をストロボ写真でとらえる。
○「だるま落とし」で静止している物体の「慣性」をとらえる。
ならべてみるとこうだ。
▼アタリマエばかりだろうか。どこで「アタリマエ」(日常概念)がくずれて、「科学」概念が形成されるのだろう。
私は、かつて「すぐれた教材の原則(4)」
日常的概念をくだき、科学の基本的概念の形成に関わるもの
というのをあげた。今も、そのように思っている。
それでは、ここでは、それは何に相当するのだろう。
「力と運動」でアタリマエと思いこんでいるいることとは。
それを崩して、形成されるべき「科学の基本的概念」とは。
それは、いつ、どんな「教材」、「実験」で… 
シナリオを描いただけの私には、見えてきていない。

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コメント

「虫えい」。実際に山などで見たことはありましたが、どんなものなのか考えたこともありませんでした。
勉強になりました。

ネコ科の動物が酔ってしまうマタタビも、虫えいの一つなんですね。

投稿: 津団 | 2009/05/12 08:59

津団さん コメントありがとうございます。
ヒガンバナではお世話になっています。
「ふしぎ!?」追いかけるのは面白いですよね。
マタタビのことは、私もはじめて知りました。
ありがとうございます。

投稿: 楠田純一 | 2009/05/13 06:02

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