【授業】「速さ」の一時間を考える
▼いろいろなことを考えているあいだに「時間」がすぎてしまっている。それがいちばんに考えるべきことが、間近に迫ってきて慌てる。いつものパターンだ。
「授業びらき」からずいぶんとあいだがあいてしまったが、「授業」を考える。
▼まずは、物体の「速さ」である。具体的になにを持ち出して、どんな<実験>をして、何を一時間のねらいとするか。頭のなかを少し整理してからやろうと思って、システム手帳にまとめはじめてみた。
一枚は一時間
これまでにやってきた方法だ。
「発問」「板書計画」「実験」「まとめ」等々を書き込もうとする。
ちょっと無理があるときがある。それは一時間の授業でやれないことを意味する。
一時間1リフィルは、1時間の授業の目安となるのである。
こうしておけば、軌道修正をかけて、途中でならべ換えもも可能である。
▼この「やりかた」の私にとっての起源は古い。『知的生産の技術』の「京大式カード」まで遡ることになる。
それ以来のノウハウを、このblogの「一時間1エントリー」にも生かしながら展開していけたらと思っている。
▼一リフィルにもどる。
もってくる実験は、「カーテンレールを転がるビー玉」としよう。
「平均の速さ」「瞬間の速さ」でまとめよう。
もっとやりたい、話したいことがありそうな気がする。だが、それは書き込めない。
ということは、一時間からあふれてしまうということだろう。だからあきらめよう。
さあ、この時間感覚は正しいだろうか、ひとつのクラスで今日やってみる。
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