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移行期の理科授業を構想する(5)

Dscf1141▼昨日で、「大賀ハス植えかえ」からちょうど二週間が経った。薄氷が張ったりする花冷えの日があったりして心配したが、本格的な春の陽気になって大賀ハスも元気だ!
4ヶ所に蓮根を植えたが、どこからも葉芽が伸びてきている。これで、なんとか絶滅の危機はのがれたようだ。
あとは、どこまで成長するかだ。大賀先生のように、2年目であの花まで行けたらいいのにな。
▼今年の「理科授業の構想」をつづける。ふりかえってみると、この一週間ずっとこれを続けているな。
充分とは言えないが、とりあえずは今日までとしよう。
さて、一分野、二分野ともに最後の単元が残っている。
●一分野 『科学技術と人間』
●二分野 『自然と人間』
である。現行では、最後の最後は選択になっているが、今年は両方ともやりたいと思っている。
「選択」にしているからと言うわけではないが、なんかここのところを軽視している傾向があるのではと思ってしまったりする。
▼これは、まったく逆で義務教育最後の「理科」。ここに理科教育の究極の「ねらい」とするところが、すべて詰まっているのではないか。そんな気がするのである。
新学習指導要領をみてみよう。 両分野とも最後の最後は共通して、次のようにしている。

ウ 自然環境の保全と科学技術の利用
(ア) 自然環境の保全と科学技術の利用
 自然環境の保全と科学技術の利用の在り方について科学的に考察し,持続可能な社会をつくることが重要であることを認識すること。

 ここへ来て、一分野と二分野は融合し、総合化される。
キーコンセプトは「持続可能な社会」
▼義務教育の「理科」の究極のねらいがここにある。
サステナビリティこそがキーワードだ。
その基盤に「原子論的物質観」があり、「生命観」「宇宙観」がある。
それら「観」を育むためには、科学の基本的な概念形成が必要である。
けっして「等身大の科学」「常民の科学」から遊離してしまうことなく、さあ ゆっくりゆっくりとはじめてみよう。

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