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移行期の理科授業を構想する(4)

Dscf1126▼散りゆくサクラのそばのケヤキの緑が、青空に映えだした。なんと、いのちの営みは、豊かでうつくしいものなんだろう。昨夜出会ったひとが言った。
『散りゆくサクラにも感動するが、こんなにも散ったのに、見上げた桜にはなんの変化もない。それにいたく感動した。』と。半世紀以上見続けてきたはずの自然は、いまなお発見と感動をつれてくる。
やっぱりそうだ。何度でも繰り返そう。
最高の教科書は自然!
最高の指導書は子ども!

▼授業の構想をつづけよう。
第2分野のつづきだ。「生命の不思議」のつぎは、「宇宙」だ。この授業は、ほんと長くやっていない。中一にあった時代であるから、ずいぶんと昔の話だ。
もともとは得意な領域ではない。しかし、やりはじめてみるといちばん「ばっかり病」にかかってしまう単元である。
すべてのことがちっぽけなこと見えてしまって、急に「哲学者」気どりになってしまうから困ったものだ。(^^ゞポリポリ
▼この単元の醍醐味はなんだろう。
「宇宙」の広がりのスケールだろうか。時空の広がりが、等身大の「ふしぎ!?」から遊離していく、そしたら不可解なる宇宙像になってしまう。
 等身大にひきつけて、ひとつひとつ発見を楽しもう。なにしろ、ほんとうのところわからないこといっぱいなんだから…。謎解きのプロセスを楽しむのがいちばん。
▼人々の宇宙像が、今日のかたちをとりだしたのは、たった400年ほど前のことなんだから、今年はタイミング良く世界天文年だ。いろんメディアが話題にしてくれるだろうし、教材も提供してくれるだろう。それを利用しない手はない。
世界天文年のキャッチコピーは「宇宙 解き明かすのはあなた」。
いいですね。なかなかです。21世紀に生きる人間の宇宙像に挑戦です。
▼これまでの実践のかけらのようなものが残っている。【宇宙への旅】だ。これを足がかりにして、全面改訂に挑戦してみよう。
 それが、ポンコツの宇宙像をつくる営みと重なるだろう。

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コメント

御無沙汰しています。
先日、子どもの入学式が無事終わりました。
我が子の入学式を来賓席で見る(PTA書記です…)なんていう、
めったにない体験をさせてもらいました。
その分、冷や汗も一杯かいたわけですが。

誕生日(子どもはどちらも4月生まれ)・進級祝いを兼ねて、
上の子には「日本のいきもの図鑑」2冊セットを、
下の子には「LaQ」というおもちゃを渡しました。
「お母さんにも使わせてね」といってます
入学祝として、漢字辞書も買う予定ですが、日を改めて。

私や夫が教わったことが、今どうなっているのか、
4月は親の確認時期でもありますね。
移行教材も教科書の一部なのに、先日下の子に持っていく指示を出し忘れました…やってしまった…
こういう親なので、子どもがしっかりすると信じてます。

投稿: いっちゃん | 2009/04/11 12:04

いっちゃん
子どもさんご入学おめでとうございます。
最高の教育はやっぱり、親が学ぶことでしょうね。
それも楽しくね。
そういう面から言うと、いっちゃんの子どもさんたちは幸せです。(^^)V
 どんな発見や感動が待っているんでしょうね。楽しみですね。

投稿: 楠田純一 | 2009/04/12 03:42

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