『雲家族10のうた』をつくった!
▼昨日は、久しぶりにずっと家に居て、『雲見』三昧の一日をすごした。
右のポケットにデジカメ
左のポケットに非接触温度計
首からマイ気象台
のスタイルで…。
朝は、まさに雲一つない「快晴」。しかし、それは朝のひとときだけのこと。
次々とこの「青空のキャンバス」に「作品」が登場してきた。
まるで雲の展覧会のように…。
えっ、こんなに雲ってあったかなというぐらいに。
▼雲見』三昧は、リアルな空だけではなかった。雲に関する本を書棚からひっぱりだしてきた。
けっこういろんな本を購入している。存在すら忘れているものもある。そのなかで、ちょっと時間かけて見なおしたもの2冊。
●『雲の名前の手帖』(高橋健司著 ブティク社 1998.11.20)
●『くものてびき』(湯山 生著 日本気象協会編集:クライム気象図書部2000.2.15)
2冊ともなかなかいい。写真がいい。
こんな写真を私もいつかは撮りたいなと思ったりする。
前者は、雲の名前を「低気圧の通過」の順番にうまく解説してくれている。「雲を掴む」話を、そうはさせないところに「雲見」のおもしろさがあることを、みごとな写真とともに語っている。
後者は、少し学術的(!?)。【理科の部屋】で紹介してもらって購入したと記憶する。手に入れたときに値段にびっくりしたのをおぼえている。70ページばかりで¥5000だ。しかし、今回見なおしてみて、それだけの価値はあるなと思い直した。「雲見」のバイブルになるな、と思った。
これ以外にも、雲に関する本をけっこうもっているのに、自分でも驚いた。
▼ネットでも、雲の名前に関するページをいくつか見た。そのなかで、これは、授業でやってみようかと思ったのは、昔から有名な「インターネットスクール『天気とその変化』にある「雲の学習」だ。クイズなんかあって面白い。
他にも、blogでも「雲」「空」をテーマにしたものはけっこうあるようだ。そりゃそうだ、こんな面白いことみんなほっておかない。
▼授業で「雲見」のすすめをやって、そこでは教科書の写真を使って、「十種雲形」を紹介した。
『まずは、「雲見」をやってみよう。面白ですよ。名前なんておぼえなくていいよ。…』と言ってしまったけど、
ちょっと\(__ ) ハンセィ
やっぱり、この「十種雲形」の名前は知っている方が、より楽しく「雲見」ができそうだ。
でも、私自身も、あまり整理できていない。似たような名前で、ゴチャゴチャしている。
そこで、半日がかりで「うた」にしてみた。はたしてつかいものになるかな。(・_・)......ン?
雲家族10のうた
ケンケン三兄弟に(巻雲 巻層雲 巻積雲)
コウコウ姉妹 (高層雲 高積雲)
ソウセキ(層積雲) はなれても りっぱに ソウ! セキ! (層雲 積雲)
雨 雨 ふれ ふれ ラン!ラン! (乱層雲 積乱雲)
あまり解説をしないようにしよう。まずは第一次作ということで…。
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