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「授業」を語るのは楽しい。

▼正月三日目の昨日は、恒例の大学OB新年会(今年は神戸)にいった。卒業してから何十年と営々続く会である。私は、やっぽどことないかぎり、ここへ出席をする。
 ほとんどが「先輩」たちである。
大学を卒業して以来、「現場」と言えば学校しかしらない私は、ここで「社会のこと」を勉強してきた。
今の世の中がどうなっているのか。
「社会」「経済」「文化」「本」「音楽」「映画」「旅」等々もうすべてを教えてもらう。
同じ時代を生きているいるにもかかわらず、見る位置がかわるとこうもちがうものかと驚く。
それぞれが、自分の「最近」を語る。
夢中になっていることを語る。楽しそうに語られると、その世界に惹かれる。
▼自分がこの一年いちばん語れるものはなんだろうと考えたら、
このblogのことと
「授業」だった。授業のことを語っているときが、いちばんワクワクしてくるのである。
世に「団塊の世代」と言われる人たちは、今、新たな「歩み」を開始しはじめている。
その「夢」や楽しみを聞かせてもらっているだけでも楽しい。
自分には、それが…。
あるのは「授業」だけ。それが、最高のものという自負がある。
けっして、すぐれた「授業」をしているなんて言えたものでない。
でも、「授業」をすることは楽しいのである。また、それを語るとき、楽しくなっている自分を「発見」する。
教育現場の最前線は「授業」にある。
それを楽しませてもらえること感謝しなければ…
よし、来年のこの会には、また新しい「授業」のこと語るぞ!
と決意するのだった。
▼もうひとつあった。帰りの電車のなかで、理科教師をめざす教え子にであった。
話すのは、やっぱり「授業」のことになる。
「液体窒素の実験」「究極のクリップモーター」「ブタの心臓」「カルメ焼き」…。
あんまりにも進歩していないことに赤面しつつも
「あれはおぼえていますよ」なんて言われると、ついついうれしくなって語ってしまうのである。

正月三日目は、とてもうれしい日になった。

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コメント

すごいなあ。卒業後、異分野で働く人たちと再会し、それを楽しみ、それぞれの話に耳を傾けることができるなんて。きっと、授業をとおして教え子さんたちにも、その幸が伝わるのでしょうね。

投稿: 潤 | 2009/01/06 02:11

はい。ありがたいことだと思っています。
このことが永く続いていることにお互い驚きあっています。「熊楠」の話なんかも飛びだしてきたんですよ。
うれしくなってしまいますね。(^^)V

投稿: 楠田純一 | 2009/01/06 03:28

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