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【授業】鉄と硫黄の化合

▼先ほど、外に出てみると、「みぞれ」のような冷たいものが…。「天気のツボ」を見てみる全国的に見ても今日は「雪」のところが多いようだ。さてここまでやってくるかな。
 凍結も心配だ。明日(11日)は、我が家でちょっとした行事の予定がある。だから、この後の天気は、ちょっと心配なのである。このようなときには、ほんと「天気の変化」とより身近な問題になるんですよね。
「天気の変化」授業構想も、停滞したままになっている。気がかりなところではある。
▼授業の方は、昨日から再開だ。
冬休みの課題を見る限りにおいて、生徒たちはかなり「原子」が見えてきている。と思える。
再開最初は、「鉄と硫黄の化合実験」である。今や、化学変化の「定番」中の「定番」実験である。
私自身にとっても、回数多くやった実験ということでは、ベスト3ぐらいには入るだろう。
Dscf8651▼ところで、この実験いつごろから、教科書にのるようになったのだろう。
手持ちの資料も整理が悪く、すぐにはひっぱり出せない。あるもので調べてみた。
そしたら、『ミクロ探検隊~わたしたちの原子論~』で「二十一世紀に生きる原子論者!」と読者に呼びかけた大竹三郎先生が次のように書いておられる文章をみつけた。

現在では誰もがよく知っている鉄といおうの反応のやり方は、わたしと神奈川理科サークルが、1962年に「科学の実験」誌に発表したものである。(同誌、1962年7月号)その後、この反応のやり方は、化学反応における発熱のことと生成物の性質についての確認が明確であることから広く普及し、中学校だけでなく高校の教科書、文部省版の指導書にまで採用されるようになった。ゅ(「鉄といおう反応の新しいやり方とその意義について」『理科教室』1974年10月より)

 なんとそうすると、開発から47年の定番実験ということになる。
おおかた半世紀にも及ぶ歴史をもつ実験!!
Dscf8654▼ソノハナシハ\(^^\) (/^^)/コッチニオイトイテ
久しぶりの授業、私の方も緊張気味。
これまでだと、この前に「銅と硫黄の化合」実験をやっていた、今回はちがう、「炭素の燃焼」「金属の燃焼」つぐ授業である。
鉄粉14gと硫黄8gはあらかじめ測っておいた。
最初に、化学反応式を板書した。さして違和感はない。
ここのところずっとやっているパターンだ。実験方法についても教科書に準じた。
少しだけ変えたのは
・磁石は、フェライト磁石の破片(鉄製乳鉢で少しくだいておいた)をあらかじめ試験管につけておいた。
・「発熱」を印象づけるため、反応後に試験管にマッチ棒つけるようにした。もちろん発火する。
ぐらいである。
実験をはじめたら、とんだアクシデントが生じた。ガスバーナーのガスがでない。?(゚_。)?(。_゚)?
急遽、トーチランプで上端部を加熱に回った。
赤熱されて、反応が下部すすでいくところが見どころなのに…。ちょっと躓いたが、なんと実験はスムーズに進んだ。生成物に塩酸を加えて硫化水素の確認には、十分に注意した。
▼冬休みの課題の続きとしては、ゆで卵の黄みにできる黒い部分(硫化鉄)の話を出した。
さらなる「発見」があれば、次のクラスでやったときにあげることにする。
ちょっとアクシデントもあったが、なんとか、新しい年の最初の授業を終えた。

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