« 【授業】定比例の法則(2) | トップページ | 最高の教科書は「自然」! »

【授業】「二十一世紀の原子論者!」の旅は

▼いつもの「天気のツボ」が、「この冬いちばんの冷たい空気がやってくる」と教えてくれていた。今外に出たら、どうりで、冷えているはずだ。
 はやくも週末か。と「ため息」のようなものが。
 ちょっとずつ、ちょっとずつ思考することと、営みのあいだにタイムラグがおこっている。これは、やばいどこかで軌道修正をしなければ…。
 それには、私の場合はやっぱりこのblogだ。!
▼ついに、この単元最後の授業だ。
「はじめに原子ありき」ではじめた授業は
「二十一世紀の原子論者!」に で終わる。
ねらうところも一貫してきた。
最後にもういちどあげてみよう。
Kagakumoku
▼具体的には教科書を「化学反応式」(気持ちは「化学方程式」と言いながらも)でまとめるということをやった。
そう、この便利なもの、化学者たちが作りだしてくれた「化学の国の言葉」。
やっぱりこれを使わなければ…。使ってなんぼのものだ。
使えないようなものなんかいくら学んでも意味はない。
ここに「原子論」のすべてが集約されていると言ってもいい。
▼あげた化学反応式はちょうど10個になった。
それぞれの実験を思い出しながら、ひとつずつ少しだけコメントを付け加えた。
もちろん化学反応式の作り方にもふれながら…。
(1) 2NaHCO3 → Na2CO3+H2O+CO2
(2) 2Ag2O → 4Ag + O2
(3) 2H2O → 2H2 + O2
(4) CuCl2 → Cu + Cl2
(5) 2H2 + O2  2H2O→ 2H2O
(6) C + O2 → CO2
(7) 2Cu + O2 → 2CuO
(8) 2Mg + O2 → 2MgO
(9)  Fe + S →FeS
(10)  Cu + S → CuS

▼実際は、もっと実験をやっている。しかし、ここではあげなかった。ここでは、「化学反応式」を学ぼうとしているのではない。化学反応式の有効性を学ぼうとししているのであるから。
最後にもうひとつ有効で便利なものにふれた。
それが、周期表だ。
 この単元を学習するなかで、何度か教科書の裏表紙ある周期表を見た。「定比例の法則」では原子量の書き込んである「周期表」を見た。
 なんとも便利なものがあったものだ。こんな有効なものを利用しない手はない。
 物質探険の旅には必携である。物質の世界の「地図」なんだから
周期表については、あらためて
●「一家に1枚周期表」

を紹介した。
 実際に、A2版でプリントアウトしたものを見せながら、可能な環境にあるのならば、ダウンロードして家のなかのよく見えるところ掲示しておこうと呼びかけた。
▼【化学変化】の単元の授業はひとまず終わるが、これは学習の「終わり」ではない。
すべての営みのなかでのほんとうの学びは今から「始まる」のである。
「二十一世紀の原子論者!」の物質探険の旅は、今からはじまる。
化学式・化学反応式という「言葉」と
周期表という「地図」を携えて

|

« 【授業】定比例の法則(2) | トップページ | 最高の教科書は「自然」! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 【授業】「二十一世紀の原子論者!」の旅は:

« 【授業】定比例の法則(2) | トップページ | 最高の教科書は「自然」! »