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新・私の教材試論(5)

▼昨日、成人の日も比較的ゆっくりとした。朝から、日の出、日の出前の画像を撮りたくて寒空のなかを「その時」を待った。しかし、いっこうに雲がどいてくれない。北の空をみてもそうだ。生野峠のむこうでは、あの様子では雪だろう。「今回の雪は、けっこう西日本にまで降っている」とテレビの天気予報が言っていた。その通りだ。
昼間は、生野峠からの「おこぼれ」もなく、しかし「北風」だけが強かった。また空をみた。
空をみながら、「そうだ、この時間があるときに【天気の変化】の授業の構想をたてておかねば…」と思い教科書を少していねいに読むことからはじめた。
▼【天気の変化】を俯瞰しながら、今、進行形の【化学変化】が気になってくる。
あの「鉄と硫黄の化合」実験のことが、ちょっと尾を引いている。定番実験になるまでの、この実験の教材史が気になっていた。鉄と硫黄の混合物を試験管に入れ、その上端を熱するという工夫によって、この実験は定番になっていった。
 それでも、この実験は「仕上がって」はいなかった。「鉄と硫黄の団子」実験により、定番の位置をより確かなものにしていった。その歴史である。
 この教材史・教材開発史に、大いに学ぶものがあるのではないか。それは、私の直観である。
▼一冊のちょっと古びた本を本棚からひっぱり出してきた。
■『理科実験法の再検討~教材論的研究~』(大竹三郎著 明治図書 1980.10.5)
です。
 確か、この本に、この実験の開発史が書いてあったはずとかすかな記憶が。
ありました。
 「4 実験の再検討における発見」(p116)のところです。
そこに、非常に興味あることが書いてあるのです。教材研究をするなかでのあらためての「発見」が書いてあるのです。それだけではありません。さらに示唆的なことがいっぱい書いてあるのです。
「あれ!? 読んだはずだけど…、こんなこと書いてあったのか」と私には再発見でした。
まず、実験そのものについてです。
 大竹先生もイモヅル式につぎつぎと「再発見」をしていきます。
最初の再発見は、あのオストワルド『化学の学校』(下巻 p112~p114)です。
私もあわてて、『化学の学校』をひらいてみました。
ほんとだ、ちゃんと書いてある。驚きであり、感動でもある。
まだ、まだある

<つづく>
 

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