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【授業】カルメラ焼き(続)

▼今朝は、起きて外に出たら、月に暈をかぶっていた。
少し天気が崩れるのだろうか。
冷え込みがそんなに厳しくないこともたしかだ。
例によって「きょうの天気のツボ」をみる。
やっぱりそうだ。低気圧がある。
「日本海側から崩れる」とも予想が…。
「月が暈をかぶったら雨」は当たるだろう。
この大気の物理学実験を観察つづけよう。
ところで、大気中に、こうして水が含まれている。
空気も見えないし、含まれる水も見えない。
「見えないけれど、たしかにそこにあるもの」
それを昔の人はどのように認識してきたのだろうか。
「原子が見える」以前の話だ。前科学は必ず非科学とは限らない。
すごい「科学」が眠っている可能性もある。
▼気体というのは、けっこうやっかいなものだ。
でもそこに、感動、不思議、驚きがいっぱいつまっている。
「見えないけれど、たしかにそこにあるもの」として。物質として確かにあるのである。
代表的気体のひとつであるCO2
こいつが今回の実験の主役である。
Dscf7821▼今回の「カルメラ焼き」実験のこれまでとはちがうところは、
はっきりと 化学反応式
2NaHCO3 → Na2CO3 + H2O + CO2
を書いてしまってからの実験である。
以前の実践においても、
「化学式」を書いたりしてある程度意識していたが、
今回はきっちりと「化学反応式」まで書いておいての
「CO2発生実験」と位置づけた。
見えないCO2の存在を「カルメラのふくらみ」で実感するのである。
かたまったあと食べようとしたらそこにはCO2の存在場所を証明するスカスカ空間が。
Dscf7825▼熱分解で、CO2は発生する。
だから、温度が大切、低い温度では熱分解はすすまない。
温度が高すぎと大量のCO2が発生し、割れてしまう。
その温度を知ったのは、この「実験」をはじめてからずいぶんとたってのことだ。
▼文句なく生徒たちが楽しむ実験であることはまちがいない。
いつやっても、なんどやっても楽しくやってくれる。
今回は、以前から予告しておいてやったから、けっこう楽しみにしておいてくれた。
すべてが「成功」したわけではないし、何回かやっても「失敗」ばかりのところもあったが
けっこう楽しみ、みんなが「カルメラ焼き」なるものを味わってくれた。
▼驚くことは、この実験がちゃんと写真までついて、教科書に登場しているということだ。
分解実験の「定番」として、市民権をもっているのである。
その点では、授業でも扱いやすくなっている。ありがたいことだ。\(^O^)/

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