今年読んだ本「ベスト○!?」
▼一昨日、すきま時間を利用して、加茂神社の「丑」を見てきた。それにしてもみごとなものだ。
今年のはじめには、こんなかたちで、これが見ることができるなんて思ってもいなかった。
ちょうど、師走の風があるとは言え、天気がよくポカポカ陽気で、のんぴりとこの芸術作品を観ておられる老夫婦もおられた。あいさつはただひとつ。「ほんと、すばらしいですね」の繰り返しだ。
▼そうだ、この季節になっているのである。今年もあと残すところ2週間をきった。
そうだ今年も、ゆっくりと歩んできた私の小さな歩みをふり返ってみよう。
まずは、手始めに、今年出会った「本」をふりかえってみる。
「今年読んだ本ペスト○」としたいが、気まぐれな私のことだ。
そんな枷をつくってしまっても意味はない。
ふり返りながら楽しむに重きを置いて、書き綴ってみよう。
▼読んだ本というならば、まず持ってこの一冊をあげる必要があるだろう。
【1】『知的生産の技術』(梅棹忠夫 岩波新書 1967.7.21)
この本との出会いは、今年ではない。最初の出会いから38年近くたっているだろう。
この間に何度か読んだのだろう。
しかし、それは「眺めた」だけかも知れない。
今年の出会い・「読み」は特別だった。
2月6日に、このblogで読み始めている。
blogで本を読む。私にとってははじめての試みだ。多くの人にコメントもいただいた。あらたな人とのつながりもできた。
私にとっては、「原点」の見直しであり、これから展望するのに意義ある「読書」となった。
なんと、それは3月8日までかけて読んでいる。2ヶ月以上かけているのである。
その軌跡を、自分自身の歩みの参考とするためWebページ『知的生産の技術』を読むにもしてみた。
今読み返してみても面白い。
▼あれ、やっぱりそうだ。
一冊だけ語るのにこんな時間を使っている。(^^;ゞポリポリ
やっぱり「ベスト○○」にしない正解のようである。
また、時間ができたらつづけよう。
<つづく>
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