【Web更新11/9】【化学変化】更新
淡き色 しばしとどめん サザンカの
08/11/05 (水)撮影@安富
■楠田 純一の【理科の部屋】定例更新のお知らせ
またしても一週間がすぎてしまった。時間が経過するのが、ほんとはやく感じるのは、それだけ年をとった証拠なのかも知れない。この「時間」の整理、というのが、我流整理学のなかでも、いちばんの課題である。
◆表紙画像2008校庭の樹木シリーズ サザンカ(山茶花)
立冬をすぎて、雨がやんだと思ったら、急激に冷えてきた。これは、寒気団が押し寄せてきた証拠なんだろうか。校庭の樹木もどんどんと色づいていく、その多様さはみごとである。そんななかで、なにか、ほっとあたたかさを感じるスポットがある。それが、サザンカの咲くこの一角である。その空間だけが、あたたかいなんていうことはないんだが、あの優しい淡い色のイメージがそんなことを感じさせるのであろう。
それも、すぐさまヒラヒラと花びらが散ってしまうはかなさを感じさせてしまうので、今しばらくはと願ってしまうのである。
◆【動物の世界】更新
いよいよこの単元の授業も終盤である。
「生命とは」「生きているとは」という最も、根元的で本質的な問題にさしかかってきた。
これは、この単元で完結するなんて、どだい無理な話である。そんな単純に一人ひとりの「生命観」なんて存在していない。この単元終わったら「感想」というかたちで聞いてみようと思う。
ひょっとしたら、生徒一人ひとりの「生命観」に変化があったかも知れない。そのことを期待もしつつ。
◆【化学変化】更新
「生命観」を問う授業の次は「物質観」である。
このWebページの更新自体すごく久しぶりである。前回の更新から大まかにみて十年ぐらいは経過しているのではないかと思う。
この単元を概観のため、教科書を見て驚いてしまった。ずいぶんと変わってしまっているのに…。
その教科書にしても、また今度、変わるのである。
次なる十年も展望しながら、拙く小さな実践を繰り返してみよう。
自らの「物質観」を問いながら。
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