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【授業】水を「火ぜめ」すると

 同じ実験もちがう文脈のなかでは、ちがった意味をもってくる。
「過熱水蒸気」の実験、これはとっても気に入りの実験だ。
 はじめて自分でやってみたときも、「感動」であった。【三態変化】の定番実験としていた。
 今回の文脈は、こうだ。
・はじめに原子ありき
・化学式を使おう
・NaHCO3の熱分解でCO2とH2Oが
・Ag2Oの熱分解でピカピカの金属だって

・では、H2Oを加熱すればH2とO2が出てくるのだろうか。
▼この実験にいたるまでが、今回ちょっと手こずった。長いあいだやっていなかったもので、使い続けてきた銅管がどこかに行ってしまっていた。引っ越し荷物のなかから、これを捜し出すのがたいへん、(^^ゞポリポリ
トーチランプにしても、自分専用のものを少なくとも2台はもっていたはずだが見あたらない。しかたない、今回あらたに買い込んだ。こいつも、けっこう進化している。
酸化銀の「火ぜめ」とセットにして一時間の授業である。
あまり、ゆっくりとやっているひまはない。
Kanetuh2o_2▼装置の説明と発問は一緒だ。
「水を炭酸水素ナトリウムや酸化銀のように熱していったら、水素や酸素ができるんやろか。」
「化学式で考えたら十分に考えられることなんやけど…」
(゚゚)(。。)(゚゚)(。。)ウンウン
でも
(・_・)......ン?
話をしているあいだに銅管の先から「湯気」が
「湯気」と「水蒸気」のちがいしゃべっているまにどんどん出てくる。
「加湿器やな」(生徒)
教室の加湿器を思い出したようだ。
これって「水分子の団体さんだ、超うじゃうじゃの団体さん、だって目に見えるんだもん」
それでは、ここでもっと熱を加えてみたらどうなるだろう。
トーチランプで銅管の螺旋部加熱してみる。
今まで見えていた超団体さんの水は見えなくなる。
銅管先の口ちかくに手をかざす真似をする。
アチッチッ…
でも、やっぱりH2Oであることには変わりない。 
「火ぜめ」では無理なようだ。ならば…が次の授業だ。
最後に、ひとり一回だけ
過熱水蒸気でマッチに火をつける。
「水でマッチに火をつける」を体験してから理科室をでるようにした。
 
 


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