【Web更新10/19】【動物の世界】更新
山椒や 赤児の黒く 輝やかん
08/10/16 (木)撮影@安富
■楠田純一の【理科の部屋】 週末定例更新のお知らせ
誰にでもできることを、誰もやらなかったほど繰り返しやってみる。そうすると、誰もがみなかったものが見えてくるかも知れない。それが、私流。
「週記」の役割をここに与えてからも、だいぶん経つ。一週間の時間の経過のなかで、なにがおこったのか。
ふり返ってみる。そして次の一週間を展望してみる。
◆表紙画像2008 校庭の樹木シリーズ サンショウ
それは、旧体育館の北端にある。あまり、人目につくところではない。誰かが意図的に植えたものだろうか。それとも、近くの家の庭から、鳥でもタネを運んできて、ここで成長したものだろうか。山椒の木である。
赤と黒のコントラストいいですね。黒は、赤から生まれたのだろう。すべての色が溶け込むと黒になる。昔、図画の時間に、絵の具をいじっていてやってみたこと。自然の色もそうなんだろうか。
山が色づき、木々も次々と色づいていく。自然の色の意味を想像して楽しんでみるのも楽しい。
鳥たちにシグナルを送っていた赤い実が、割れて、赤ちゃん山椒が飛び出してきた。
しらなかった。山椒のタネがこんなに黒く輝いていたなんて。これは私の大好物で煮て、佃煮風にしてよくいただいていたんだけどな。
◆【動物の世界】更新
授業の方、もっとピッチをあげていかねばと思う反面、こんな面白いこと、「ゆっくりと」と考えてしまうのである。
何十年のやってきていながら、いつもはまってしまうドグマ。
ほんと、『生物』って不思議いっぱいで面白いですね。今週も授業しながら学んでいこう。
▼なんか、そう言えば遠ざかってしまっているものがある。けっして忘れているのではないが…。
『ヒガンバナ』である。今週は、ヒガンバナのことについてもふれたいな。
観察の絶好期をのがさないあいだに…。
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